Nicotto Town



濁る二つの偽装主義

笑えてたはずの未来で、手放したひとつの手
何かが壊れた音がしたんだ、
その正体に気づいてたんだよ ホントは
それでもみないふりして傷つけては
馬鹿みたいに嘘の笑顔重ねた

「もう大丈夫だから」
「嘘、何も救えていないし救われてもなかったのに」
ーそう・・・僕は嘘つきだー

感涙、雑踏 夢を見た偽りの景色の中で
いつからか声をかけられて知らず知らずにテを繋いでた

知ってたはずなのに 夢を求める事ってのは
「いつか傷つけるものが出る」って知ってたはずなのに
それでもその時に繋いだ不器用な不慣れでも握れていたんだ
日々、捲るカレンダー 四季は邂逅 また廻る

笑えてた景色は壊れないままで・・・

紡いできた日々はまるで思い出になれずに
楽しかった日々は笑えてた事ばかりの逢瀬だから
ねぇ、手放したOne Chance 今は何処まで飛んでいるの?
分からないけれど、居場所が変わっても笑えるからさ

流れてく景色に見えたパノラマ、過ぎ去ってゆく風雲

不意にそれは変わったんだ 「変わらないものなんてない」ってないのに
考えてる未来が違った それだけ なのにさ

ボケたピントがずれた、焦点が変わった
夢見る世界が違ったんだよ、きっと それだけの話
僕がいなくなったって変わった事なんて何一つなくて
唯一言える事があるなら それは・・・

「僕たちは嘘をついた、だから傷つかないフリをした」

紡いできた日々はまるで思い出になれずに
楽しかった日々は笑えてた事ばかりの逢瀬だから
ねぇ、手放したOne Chance 今は何処まで飛んでいるの?
分からないけれど、居場所が変わっても笑えるからさ

ゲンソウエマキモノガタリ、腐った偽りの笑顔浮かべてさ
いつまでも傷つけたし傷ついた、1/2 もう二度と現れない片割れ
隠すんじゃなしにただただ嘘を重ね続けた
それが最善の策と思い込んでさ

笑えてたはずの未来で、手放したひとつの手
何かが壊れた音がしたんだ、
その正体に気づいてたんだよ ホントは
それでもみないふりして傷つけては
馬鹿みたいに嘘の笑顔重ねた

「もう大丈夫だから」
「嘘、何も救えていないし救われてもなかったのに」
ーそう・・・僕は嘘つきだー

紡いできた日々はまるで思い出になれずに
楽しかった日々は笑えてた事ばかりの逢瀬だから
ねぇ、手放したOne Chance 今は何処まで飛んでいるの?
分からないけれど、居場所が変わっても笑えるからさ

二度と笑い会えない景色が、夕焼けに染まっては寂しく暮れる
涙を流したあの場所も、思いを通いつめたあの場所にも
もう見えない景色を重ねては下らないジョークで茶を濁す
それだけでもう満足だから、夢で別たれた二つの未来

「また会える日まで」
「本当、重ならない交差点で見据えた末に何をみたか」
ーそう・・・僕たちは偽善者だー

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2013/06/25 05:19
夜中に悲観的になってしまったので今更話す鵺の昔話
世の中なんて嘘吐きばかり、

本当だけで生きてけるほど、世界は甘くないですね 本当に




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