螢
- カテゴリ：人生
- 2013/06/25 05:25:37
長閑で変わらぬ日常がそこにある
長閑で何も変わらぬ風景がそこにある
恋焦がれた君のやさしさが僕にとっての愛情
そう草原にいる蛍たちも同じなんだね
そうして日常が連なって今の僕がいる 今あるものがここにある
見慣れた夕焼けもどこか懐かしいものを思い出させてくれる
「懐かしいものなど 何一つとしてないくせに！」
恋焦がれた君は蛍と社交ダンス
幸せで変わらぬ日常がそこにある
幸せで何も変わらぬ風景がそこにある
僕に翻弄される君の困った顔が僕にとっての幸せ
きっと河原にいる蛍たちもきっと同じなんだね
そうして日常が連なって昔の僕がいる 昔あるものがここにある
惹かれたお月様もどこか懐かしいものを思い出させてくれる
「懐かしいものなど 何一つとしてないくせに！」
翻弄される君は蛍と社交ダンス
静かに変わってく日常がそこにある
静かに何かが変わってく風景がそこにある
子供のような無邪気な君の笑顔が僕にとっての幸せ
きっと森の中にいる蛍たちもきっと同じなんだね
そうして日常が連なって明日の僕がいる 明日あるものがここにある
眩しい東雲もどこか懐かしいものを思い出させてくれる
「懐かしいものなど 何一つとしてないくせに！」
無邪気な君は蛍と社交ダンス
変わってく日常の中 変わらない僕がここにいて
変わってく風景の中 変わらない君がここにいる
そんな他愛ない日常を過ごしてくことが僕らにとっての幸せ
きっと街の中で灯る蛍たちもきっと同じなんだね
そうして日常が連なって未来の僕らがいる 未来あるものがここにある
懐かしい思い出はもどこか懐かしいものを思い出させてくれる
「懐かしいものばかりで 溢れかえってしまうくせに！」
毎日を生きる僕らは蛍と社交ダンス
変わらぬ僕らは手を取り社交ダンス
中学の時に書いていた詩を、役4～6年ぶりに掘り返して投稿しました
蛍の一生って正直、天邪鬼な一生ですよね はい
時期的に少し先取りな気はしましたが
書きたかったので仕方がない