Nicotto Town



茨歌仙

躁鬱の反転 蝉時雨の合唱 常闇の逆光 感性の崩壊
分かっていた御託を並べるペテン師みたいに変わらない空蝉

ジャンクスポット 聞き流すトラフィックインフォメーション
アンバランスな重力はいつだって不透明
みえないものばかりのくだらない痴話喧嘩が耳につく

似たような言葉ばかりを跳ね返しては僕らが描いてきたものを映しあう
カルマを蹴飛ばしては自己嫌悪に溺れる暇なく続くアルペジオ
失った聴覚 蝸牛は自らを戒め自らの殻に引きこもってしまったらしい
こちとらどうでもいい話であり実際それが何の役にたつ?
本当につまらないものならば 誰かに届けるあてもなく破る便箋

口火を切って動くこともなくただ前へ 戦って進むのみ それで濯ぐ檻
身を強ばらせて愛の無い愛の歌を歌う何処かの歌手とは尖う意識
一色、空に濡れれば 背景は何か変わる?そんなこと知らないさ それでも
ここに書き記した文字の数だけ生み出せたモノの対価をいつか感じる

感じる闇の帳

此度穢す面倒事 何が是非かも解らずただ茶を濁す
散らばった界隈の中で、見せつける大海の蛙
苛むと余す 物ばかり 見せつける幽玄の美と陽と人 滴る雫がしとしとしと

散らばった秋の音色 飽きた喧騒 現状6と1の狭間に揺れる瞬いた
仕草で触れ合ったBell Betするslotにかける対価 何を賭け手に入れる
状況は依然として数番煎じの馴れ合いの花 掛け合いも加担するはずもなく
渇いた笑みに暮れる映像を お庭の中 甘やかされた世間知らず

無い物ねだりの明き盲 そう上から言える口が貴方の味ですか?
と立派なご身分じゃないのは承知 SuperNova 溢れちまう対価
損得感情なしに見せる世界に気付ける見解 波音さえ掻き消すんだね
知っていたさ 冗談を交えても所詮ARTERIAL でもそれがいつかの糧になる

此度穢す面倒事 何が是非かも解らずただ茶を濁す
散らばった界隈の中で、見せつける大海の蛙
苛むと余す 物ばかり 見せつける幽玄の美と陽と人 滴る雫がしとしとしと

躁鬱の反転 蝉時雨の合唱 常闇の逆光 感性の崩壊
分かっていた御託を並べるペテン師みたいに変わらない空蝉

ジャンクスポット 聞き流すトラフィックインフォメーション
アンバランスな重力はいつだって不透明
みえないものばかりのくだらない痴話喧嘩が耳につく朝焼けの空

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2013/06/25 08:43
スイーツマンさん
確かに今回は歌詞と言うかなんというかむつかしい内容に
テーマは「掃きためた感情」で書いてみました
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2013/06/25 07:21
歌というのはメッセージを楽しむものと、洋楽みたいに、歌詞の意味などどうせもいいのだけれど声も言葉も楽器の一種として扱う曲がある様子。今回の詞はメッセージというか日常風景があり、音がない世界としては理解しやすいものだと感じました。




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