びっくりすることがありました
- カテゴリ:レシピ
- 2013/10/30 00:32:03
料理は科学と言いますが、化学変化並のまったくの偶然で美味しいスープ作ったんです。母が。
それは昨日の夕飯のこと。温野菜が食べたいからと母が自分で野菜を茹でて食卓に出したのですが、その茹でたスープのおいしい事。コンソメみたいな感じなのに、ピリッとカレーみたいなスパイスが効いてて寒いこの時期にぴったり。
「おいしい!カレーのスパイス入れたの?」
「何にも味付けしてないよ。野菜水で茹でただけ。」
びっくりです。野菜の味だけでこんないいダシになるんですね。
というわけで母から聞いたその時の材料が以下の通りです。
・ニンジン 適量
・たまねぎ 適量
・じゃがいも 適量
・かぼちゃ 適量
・大根 適量
・セロリ 適量
・シシトウ 適量
・とっても辛いシシトウ たぶん一本くらい
そうスパイシーだったのはこの辛いシシトウのおかげだったんです!
実はこのシシトウ、うちで採れたやつで本当にたまに辛いのがあるんですよね。その辛さはもはや辛いを通り越して痛いレベル。以前うっかり食べた時はあまりの辛さに水を飲んだくらいじゃおさまらず、氷をなめて冷やしたくらいの辛さなんです。
うっかり食べちゃうほど普通のと見た目に違いはないので意図して用意するのが難しい、ある意味再現不可の幻の味です。唐辛子で代用する事も考えたんですが、あの辛さって普通の唐辛子とはちょっと違う感じなんですよね。
実物は上の野菜が細かくきざまれてくたくたになるまで煮てありました。だから辛みがいい感じにいきわたったんですね。(温野菜サラダとしてはアレかと思いますが……)
あとはかぼちゃとか普通にスープに入れると甘くなる野菜も、この場合いい感じになってたんですよね。単品だとどれも個性の強い野菜が偶然いろんなタイプそろって、それが化学変化を起こしたと思われます。
たまねぎも甘くなりますが洋風スープと相性がいいし、セロリは薬味とかハーブみたいなイメージ、カレーっぽく感じたのはカレーで定番のニンジン・たまねぎ・じゃがいもが入ってたからかなと。そういえば昔テレビでじゃがいももダシが出るって言っていました。あとかぼちゃもじゃがいもも煮崩れたのでとろみやホクホクした感じも加わったんでしょうね。
それで普通は味を調えるのに塩を入れるところを、辛いシシトウでピリッとしめたので、単純に野菜煮ただけって感じにならずちゃんと美味しいスープになったんだと思います。
塩を使わなくてもスープができるのは、健康にもいいですよね。本当目からウロコの体験でした。
私はその野菜にプラスしてウェイパーをプラスしていましたが
シシトウはノーマークでした。
健康的で良いですね
ついつい、いろんな調味料を入れちゃうけど、
そ~だったんですね^^
今度は、調味料入れる前に、
ちょっと味見してみようかな (o^-^o)
お野菜ごろごろ、くつくつ煮込んだスープはおいしいですよね!
今度、いろいろな野菜を入れて煮てみようかと思います。……ニンジンだけは除外させてもらうのですが><;