Nicotto Town


錆猫香箱日和


最近の幸せな出来事について 錆猫つながり

私の所にいつも訪問してくださってるかたの大半が

猫ちゃん大好きなかたなのですが、

いままで猫の中でも特にサビ柄の猫が好き、と仰るかたはいませんでした。

一部のワン好きのかたのためにご説明すると

サビ猫というのはようするに

三毛猫の白い部分のないにゃんこですな。

黒とオレンジがかった茶色のまだらの柄なんですが

顔も黒と茶のツートンなので、かなり個性的な顔だちの子が多いです。

性格も独自なこだわりを持った不思議ちゃんが多いようですが

三毛猫と同じくそのほとんどが女の子なためか

優しく、控えめで それでいながら大変賢いような子が多い気がします。



そんな素晴らしく可愛いサビ猫ちゃん達なんですが

私がニコに登録した3年前くらいは

私の他にサビ猫と名乗る人は男性がもうひとりいるだけで

(しかもこのかたは他のサイト中心で活動してらっしゃるそうで

ほとんどインしてないのです)

ニコ界広しといえども、サビ猫はわたくしひとりでした。エヘン。

ところが、少し前に何気なく 友達検索に「サビ」という名前をいれてみたら

なんと、サビを名乗る人が13件になってるではありませんか!

きっとこの「サビ」さん達はサビ猫好きに違いないと

ウキウキした気持ちで新しく増えたサビさん達のところを

「はじめまして~」

と訪ね歩いたんですが

何故かどなたからもリアクションがない・・・。

私はガッカリしてしまいました。

やっとニコのなかでサビ帝国ができると思ったのに・・・。

駄菓子菓子!!

そんな私のところに、ほぼ時期を同じくして二人の方が

「自分は錆猫を溺愛してるので、

サビ猫のお名前が気になって訪問させていただきました」

というかたがあらわれたのでございます。

しかも、ちゃんとした大人のかたが男女おひとりづつですよ!!

もうね~ 嬉しくていそいそとお返し訪問しちゃいましたよ。


男性の錆猫好きさんのほうが

女性の錆猫好きさんよりも先にお知り合いになったんですが

男性の錆猫好きさんは 愛する錆猫ちゃんを亡くされてまもなかったようで

訪ねていったら伝言板とプロフが閉じられ

ブログは猫ちゃんを失った悲しみで溢れており

こんな繊細なブログに、いきなり他人の私がコメントしていいのだろうか

と正直とっても迷いましたが

サビ名を見て訪問してもらってとても嬉しかったことと

自分も愛するにゃんこを失った経験はあるので気持ちはわかること

そんなことを拙い文章でお伝えし

痛々しいそのかたのことがとても気になり

それからちょくちょく訪問しては下手な慰めなどを書いたりしていました。

でも、私のサビ猫という名前をみるたびに 

そのかたが亡くなった錆猫ちゃんを思い出して余計に悲しくなるなら

しばらく訪問を控えたほうがいいのかなあ・・・・などとも思っていたら

休んでいたお仕事も再会され

少しづつ、そのかたは元気になっていくのがわかったのです。

そしてつい最近、

そのかたのプロフも伝言板も公開されたページを見て

本当に、もうこれで安心だと思いました。

そして先週そのかたにお友達申請いただいた時は

本当に嬉しくて、訪問するのをやめたりしないで良かったと思いました。

すごく幸せな気持ちになれました。

改めてお礼を言わせていただきます。

本当にありがとう!!

きっと、天国の錆猫さんも微笑んでいますよ。



以前にもちょっとだけ触れましたが

作者不詳の虹の橋のお話をさせてください。




天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあるといいます。





この地上にいる誰かと愛し合った動物たちは

死ぬとみんな「虹の橋」に行くのです。

そこには草地や丘があり

彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。

たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ

彼らは暖かく快適に過ごしているのです。



病気だった子も 年老いていた子も、みんな元気を取り戻し

傷ついていたり 不自由な体になっていた子も

そこではもとの体を取り戻しています。

まるで、過ぎた日の夢を取り戻すかのように。



みんな幸せで満ち足りているけれど、たったひとつ不満があります。

それは自分にとっての特別な誰かさん、

地上に残してきてしまった誰かさんが 

ここにいない寂しさを感じているのです。



動物達は、みんな一緒に走り回って遊んでいます。

でも、そのなかの一匹が突然ふと立ち止まり 遠くを見つめます。

その瞳がきらきらと輝き

体は小刻みに震えはじめます。


その子はみんなの群れを離れ、緑の草の上を走りはじめます。

速く、それは速く 飛ぶように。

そう、あなたを見つけたのです。



あなたと、あなたの友は再会の喜びに固く抱き合います。

そして、もう二度と離れたりしないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ

あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。


そしてあなたは、信頼で溢れ輝いている

友の瞳をもう一度覗き込みます。

あなたの人生から長い間失われていたけれど

あなたの心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。











まだずっと先だけれど、

また、必ず会えます。


私たちの暮らすこの地上も 虹の橋のように

暖かな光と希望と愛で

たくさんの花が咲きますように。






























#日記広場:人生





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