Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


好きすぎて・・・ 18話

れみ

「れみ」

誰かが頭にのっかってきた

「重い、誰?」

あたしは振り向いた

市河・・・

「・・・市河」

「今度は俺がお前を惚れさす」

「市河・・・ちょっと話さない?」

「いいけど」

「きて」

あたしは市河をS部屋に連れて行った

「なぁ屋上にしね?」

「なんで?」

「お前屋上上がったことねぇだろ」

「・・・」

「直哉?」

えっと・・・誰だっけ?

市河の彼女のぉ・・・

「れみ様おはようございます」

「ごきげんよう」

「えりか・・・どした?」

そう、澤田 えりか!!

「どしたじゃなくて今もうお昼よ?お昼食べない?今日あたしお弁当作ってきた・・・」

「ごめん、えりか今日はれみと食べるから」

市河はそういってあたしの手をつかみ屋上に上がった

「あの子確か彼女さんよね?」

「まぁな」

「いいの?」

「あいつとは別れる」

「市河・・・あのね」

「お前弁当とか食べたことねんじゃねえの?」

「何なんか馬鹿にしてない?あたし食べるわよ・・・ロケとかで」

「ふ~ん、んじゃ今日は俺のわけてやる」

「いいわよ・・・別に。」

「ここの学食たけぇからさ」

「あっそ」

「座れよ」

「・・・」

あたしは市河の隣に座った

「何?これ・・・」

「玉子焼き。んっ」

市河があたしに玉子焼き?をさしだした

「食べろよ、」

あたしは市河の差し出した玉子焼きを食べた

「おいしい」

「だろ?俺の特性やぞ」

「あんたが作ったの?」

「まぁな」

「ぷっ」

「うわっ笑うなって」

「普通女が作るでしょ、あんた乙女だねぇ~」

「うるせぇ」

「あははっ」

なんだろ・・・久しぶりに楽しい気がする

「玉子焼きってさ家庭の味なんだって」

「家庭の味?」

「家庭によってしょっぱかったり甘かったり」

「あたしの家はシェフが作ってるから・・・そういうのうらやましい。お母様もお父様も海外にいってて家にはいないの、きっと楽しんでしょうね。家族での食事って」

「そっか」

「同情とかしないで、あたしは大丈夫だし」

「今度うちに食べにこいよ」

「ほんと?」

「おぉ来い」

「れみ?」

「まっまき?」

「探したよ・・・」

まきが市河を見ながら言った

#日記広場:自作小説

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2009/08/20 14:12
おおw
続き・・・
たのしみぃw



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