眠り猫
- カテゴリ:日記
- 2014/12/15 22:32:27
今日、実家の猫の太郎ちゃんが永眠しました。
夕方、仕事中に母親から
「太郎が死んじゃった、どうしよう」
というメールに、私は半信半疑な気持で、すぐに母に返信できませんでした。
太郎は、いまのチェロたんのように膀胱炎になったり
父親が亡くなった直後に心臓の病気になったりしましたが
それは完治していて、いま死ぬ理由が思い当たらなかったのです。
それは、母親も同じらしく
太郎は朝いつものように、庭に来る鳥の観察をして
それからゴハンを食べて 自分の寝床に行って・・・・。
全くいつもどおりに過ごしていたのですが
夕方になっても起きてこないので
見にいったらグッスリ眠ってるな、と思いながら
寝ている太郎ちゃんにさわったら冷たくなっていたそうです
どこも体の悪くない 太郎が何故亡くなったのか・・・・。
私も母親も驚きましたが
よくよく考えてみれば
数年前に亡くなった祖母も
この太郎と同じく、全く普段どおりにすごして
朝、いつもの時間に起きてこないので
様子を見に行ったら冷たくなっていたという
祖母も、猫も
いつものように就寝して
気がついたら天国にいたのでしょう。
太郎ちゃんは、
本来 猫が嫌いだと言っていた祖母にも可愛がられ
溺愛した父親とも 天国で再会できたのではないかと思います。
とはいえ、愛する猫とお別れするのは
何度も何度も経験しているのに
全く 慣れることができません。
猫の命にくらべ 何故 人間の生命はこんなにも長いのか。
何故、何故、何故・・・・・。
いう思いで 頭のなかは混乱し、
忙しい時期だというのに
しばらくは 悲しくて 放心してしまう日々が続きそうです。