Nicotto Town


錆猫香箱日和


映画化してほしい 「猫語の教科書」


ポール・ギャリコ著   灰島かり 訳   「猫語の教科書」 ちくま文庫






猫のための猫による 人間のしつけ方指南。






この著書の本当の作者である

写真家のおうちの猫、ツィツァ先生の正しい人間の家ののっとり方を読んでいると

どうしても顔がニヤニヤしてしまう。


しかし、後半の 「第14章 愛について」

「 最後に、人間の愛については用心深くしていなければなりません。

 なぜなら、時として ムチで打たれるより痛い思いをさせられることがあるからです。

 人間の愛は ときに冷めてしまい、猫はとり残されます。

 そんなこと、猫ならけっしてしないのに 」


というツィツァ先生のお言葉に 人間の身勝手さをひしひしと思いしらされます。



とにかく、この本は猫好きをトロトロに溶かさずにはおかない魅力に溢れています。

猫好きなら絶対に一度は読んでいただきたい本だし、

この 「猫の教科書」 は是非、実写化していただきたい。

この教科書が実写化されれば、

猫による 人間支配がまた一歩前進することは想像に難くない。




そして、性別は違うけれども、

著者のツィツァさん役には、我が家の王子君を推したいのである。

表紙のツィツァさんがタイプライターを打ってる姿は

パソコンに謎の文字を打ちこんで夢中になってる我が家の王子そっくりなんだもん。

飛んでるときの表情もそっくりなのです。




#日記広場:映画

アバター
2015/05/21 18:07
こにゃにゃちは (>゚ω゚<)ノ

最後まで読破させて頂きました~。( ´ω`)~3 なんて楽しい一時だったのだろう…
人間の愚かさをスパッと切り出し、白日の下に曝してしまうツィツァ先生。
その度に笑いが止まりませんでした。

「じゃまする楽しみ」の章では、も~レッドゾーンを振り切ってしまいました(⌒▽⌒)アハハ!

翻訳した著者も戸惑いながら、そしておそらく執筆者であるツィツァ先生に乗っ取られた
カメラマン夫婦… ( ̄m ̄〃) 全てはツィツァ先生の思う壺。
だって、こうやって本になって出版されたのですから…
 でも、世界の猫族にメッセージを届けるためには、映画化は必要でしょうねぇ…

巻末の大島弓子さんの漫画… 文字が小さくてルーペ無しでは読めませんでしたが
大泣きしてしまいました。・゚・(ノд`)・゚・。
サバにゃんを亡くした深い悲しみの底から、ツィツァ先生が救ってくれたのですからね…(ノ_・、)
そう思うと、人間への素敵なメッセージでもあるのだなと感じずにはいられません。

そういえば、
「タイプライターをこうやってオモチャにして遊んでるのよ?」と漏らすツィツァ先生
本文中、最高のシーンが脳内に描かれました。遊んでもいたのね?と… (爆

素敵な本を紹介してくれて、ありがとうございました~ <(_ _)>
消化されるまで何度でも読みたくなりますね(*^ー゚)b
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2015/05/15 22:29
らんにゃあさん

「猫語の教科書」ゲット!おめでとうございます!!

ホント、紛らわしい類似品の猫語の教科書もいくつか書店でみかけますね~!
そんなのを、本家の「猫語の教科書」の作者である猫のツィツァさんがみたなら
「猫のみなさん! 人間が私の教科書を真似して書いた類似品に惑わされないでね!
 あれは、私たち猫に支配されてることに気がついたごく一部の人間が
 私たちをコントロールしようとして書いたものです。
 でも、いくら人間が私たちに対抗しようとしたって、
 私たちの美しさのまえには 人間はひれ伏すことしかできないでしょうからね。
 そんなに心配いらないんじゃないかしら」

と、言いそうな気がしてなりません。 人間は、皆 猫様の下僕なのです・・・・。
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2015/05/15 17:34
「猫語の教科書」Getだぜい! v( ̄ー ̄)v
たった1冊、猫関係の本にまみれて、文庫サイズの本がポツンと鎮座しておりました。
表紙はネットで見たものと同じなので間違いなし(*^ー゚)b

全く同じタイトルの「猫語の教科書」というハウツー本もありましたよ(; ̄ー ̄A
いや、紛らわしい… 探してるのはポール・ギャリコさんですって。
とりあえず、前書きだけ読みました。( ̄m ̄〃) にゃかにゃか導入部が秀逸ですなぁ…

文字が小さくて読みにくいのが難ですが… ( ´Д`)~3 (ルーペがあるので大丈夫!
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2015/05/09 22:53
らんなーさん

私は この「猫語の教科書」を リアでは仲良くなった人が猫好きだったりすると
「これ読んでみて。自分がどのくらい猫様に忠実な下僕だかわかるかも」
と言ってプレゼントすることがあるのですが、たいていはこの本を読んだかたは
数日後に「この本の作者の猫ちゃん、することがウチの子そっくり!!」
などと ちょっと興奮した様子で電話かメールをくれます。

まあ、これだけ詳しく猫が人間の操縦法を書いた本というのはないでしょう
「人間というのは愚かなので・・・」
というフレーズが頻繁に使われてるのですが
馬鹿扱いされてるのに、このフレーズに何故かニヤニヤしつつ
「猫様は本当に賢いのお」と 
らんなーさんにも本を読みながら微笑していただけることを確信しております。

え・・・姉妹本とかあるの?
それは知りませんでした。
私も本屋に行ってみまーす!
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2015/05/09 12:07
(* ̄m ̄)ノ彡☆ばんばん!!
こんな面白そうな本があったなんて!! (ついでに、この記事に今さっき気がついたところ… orz

なんかもう、ひっくりかえって、もんぞりうって読んでしまいそうですね。(核爆
姉妹本も色々あるみたいですねぇ… 本屋行ってみようかな。
アバター
2015/04/26 13:02
声のない口パクの「ニャア」をされちゃうと
ツィツアさんのいうように、本当に猫のどんなお願いでも聞いてあげたくなっちゃいますよね。

んーすごい作戦・・・。(笑)

ちなみに、チェロ殿下はこの声のないニャアを一度もやってくれたことがないんですよ~!
王子もあんまり・・・。
そんなことしなくても 私が何でも言うこときくもんだから
この とっておきのニャアを使う必要を感じてないのかな?
私は猫様たちにはとっても扱いやすい下僕かもしれません。

ニコで資金者を募集したら 資金も集まるかもしれないけど
ウチのコも主役にしろっていう 下僕が殺到するかもしれませんね(^^)



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2015/04/26 09:42
口を開けて,声のない「ニャア」に人間はメロメロになるって描写に,ウンウンと激しく頷きながら読んだことを思い出しました。

もし本当に実写化されたら,永久保存で録画しておきますよ。
ってか,サビ猫さん,撮ったら?
一口1万円の出資者募ってとかして,絶対にニコタのネコ好きさんであっという間に資金が集まると思う(^^)




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