Nicotto Town



6がつ21にち

ニコッと農園のランキングで入賞しました。

2016/06/14 ~ 2016/06/20
順位 作物 大きさ
67位 キャベツ 29.41cm

キャベツ、、、大きいね

これだったら3日くらい持ちますわ


最近、食べれなくなrり、食材購入が苦労してます

ま、少食に向かっている兆しと考えれば、

納得できちゃいますねー


果たして、サンタはこの後どーなるのだろーか、、、



さて、今回はこんな記事を紹介します

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=316534
学ばない子どもたち、働かない若者たち


先に感想を述べるのなら、

これからの子供の育て方につい真剣に考える必要ありますね


以下、転送


子供は、お金を稼ぐことがどういうことかわからない。
なぜなら、当然はたらいたことがないから。

親は子供に与え続け、その内、子どもたちは消費することしか知らなくなり、ただ要求することを正当な権利だと勘違いするのかもしれない。



下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち(内田樹著 講談社)より以下引用リンク

※※※※※※※※※※※※※※※

考えてみれば、今や都会の子どもたちは、「消費者」として生まれ、「消費者」として成長する。

蛇口をひねれば水が出るのがあたりまえ。農作物はキレイに仕分けられてスーパーに並んでるのがあたりまえ。欲しいものがあれば、親に連れられてショッピングセンターに行って買ってもらう…。

快適で便利で、金があれば何でも解決する、という都市空間で育つ子どもたちにとって、「誰かに何かを供給する」という体験つまり「供給者になる体験」はなかなかできない。

言うならば、今の都会に住む子どもたちは、生まれながらにして「消費特権階級」である。金を払いさえすれば何でも揃い、どんなサービスも受けられる便利な空間の中で成長して「自己を確立」する。

「消費生活の中で確立した自分」は、金さえ持っていれば、既に用意された数ある商品やサービスの中から自分が価値を認めるものを選択できる(その選択された商品やサービスにそれ相応の代金を払う)。

「消費」という行為に必要なのは「金」だけであって、「状況を把握する能力」、「人の期待を読み取る能力」、「他人と話し合って協力して実現する能力」など、社会に出て何かを誰かに「供給」しようと思ったら必ず必要になる能力は、一切求められることはない(だから、最低限の会話ができる4歳の子供にだって買い物はできるわけだ)。

ひとたび、何かを生産しよう、何かを第三者に提供しよう、と思ったら、ありとあらゆる事象を対象化して頭を使わなくてはならない。自分自身が額に汗しなくてはならない局面もあろうが、一人でできることなどたかが知れている。何か大きなものを供給しようと思えば、周囲の人間と関係を構築して組織をつくり運営していくことになる。それには、いかに一緒に仕事をする仲間に動いてもらうかを考えなくてはならないし、課題をスケジュール化し段取りを組まなくてはならないし、どの役割をどの人に振るのか、人材適性を見極めなくてはならないし、おまけに彼らにいかに活力を出してもらうか(人材の活性化)、ということまで考え尽くさなくてはいけない。

一方、消費するだけなら、そんな苦労は一切無く、ただ対価のカネを相手に渡すだけである。

実際に、大人になって社会の現場に出たときには、そんな「消費者としての自分」「お客様としての自分」をいかに振りかざしても、何の役にも立たない。だから必然的に先輩社員に徹底的にダメ出しをされることになり、結果的にそれに耐えられずに3年以内に辞める新入社員が過半数…なんてことになっているのではないだろうか。

社会に出て役に立たない「消費者としての自分」しか確立できないような状況に子供を置いていること自体が、現在社会全体で話題になっているすべての教育問題の根本的な原因ではないだろうか。

早急に、「生産者」としての体験を子供のうちから積ませることができるような「場」を創っていく必要がある(識者が言っているような、道徳教育とか規範教育だけではまったく答えになっていない)。例えば、農業や市場や工場などの現場で実際の生産活動に触れるような体験をさせることは、最低限必要だろう。

もっと言えば、与えられた「場」で消費活動しかできないような存在ではなく、仲間と協力して自分たちで「場」や「課題」そのものを創っていく活動の中で子供たちに共認力・同化能力・前進力を磨いていってもらう、そのための環境を整える必要があるのではないだろうか。





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