Nicotto Town


**:..:***:..:**


彼氏と別れた話

こんにちは。

はい、私が2020年秋からずるずる引きづっている元彼くんのことですね。
この機会に…。

正直ブログに載せることはないと思ってました。
ですが、いい意味でも悪い意味でも私の人格に影響を与えた一年だったので、備忘録程度に書き残しておきます。
酒の肴にでもしていただけたら幸いです。


始まりは2019年の春。私が社会人になって一年目の春です。
何もわからないまま就職し、配属された部署に彼がいました。
10コ年上の彼ですが、小さい部署故、直近の先輩でした。
仕事の話を聞いたり、雑談をしたり…当初、大変良くしてくれました。
世話焼きで、仕事ができる人なので、先回りして気を遣ってくれたり…そんなサポートが有り難かったです。

突然ですが。私はオタクなので、「推し」を求めます。(?)
なので、彼が職場での「推し」になるのも時間の問題でした。

職場での「推し」は、もはやオアシスのような存在で…w
彼を見るたび嬉しいし、リアルの「推し」なのでイベント(?)も更新されます
幸せな上半期でした。。。しかし

7月頃、彼は他部署へ異動することに。ショックでした。
顔を真っ赤にさせて「寂しくなります」と伝えたのを覚えております。

でもこの異動が私たちの関係を劇的に動かします。

7月以降、彼にご飯に誘われる機会が増えました。
二人でご飯?!と最初は面食らいましたが、彼が異動したことで私の負担が増えているんじゃないかと、心配してくれてるんだろうと思っていました。
そう、彼はストイックな人。仕事とプライベートは分けてるだろう、という第一印象から、彼が私に好意を抱くはずないと信じていました。

しかし違ってました。彼は私と恋愛をしたいと思っていたのです。

光栄すぎます。信じられない。え、なんで私?
当時は意味が分からな過ぎて、職場ですれ違う度にドキドキしていて、間違いなく今までの人生の中で一番幸せを感じていました。

殊付き合ってからの半年は幸せな日々で。
私は憧れの「推し」と付き合えることを生きがいに生きていました。
彼に喜んでもらうために考えて、研究して…様々なことを実行しました

初めて「自分本位」な私が、「他人本位」に行動したのです。

私史上で、こんな感情になるのは初めてでした。


ただし、こうやって尽くし続けてしまったことで、どんどんお互いの感情に溝が生まれていきました。


時は進んで2020年夏。
私は、一年間でいろんな彼を見てきました。
…夏になると、私は彼に「悲しい」と思うようになっていました。

私ばかり尽くすから、私ばかり彼を愛すから、彼が私のことを愛しているのか感じられなくなっていました。
言葉での表現はもちろん、素振りなどから徐々に核心をついてきた二人の問題に、遂に終止符が打たれます


8月、彼とも頻繁に連絡を取らないようにしていたある日、電話がかかってきました
話を聞くと、彼が病気になったことを教えてくれました。
病気は、職場でのストレスに起因した自律神経の乱れなのですが、私はその話を聞いて情けなくなりました。

職場でのストレスがあることはわかっていました。
前述のとおり、ストイックで底抜けに気を遣える彼、優しさでいろんな仕事を引き受けていたんでしょう。
中堅というポジションで、上と下の橋渡しもしていたに違いありません。
…でもそれが、体の不調に出ていることは知りませんでした

体調のことです。何でもかんでも教える必要はありません。
でも、私のエゴですが、医者より先に私に相談してほしかった。


実はこの以前にも似たようなことが数回あって。
私に報告するのは、すべてが決定してから。相談なしに決められていることばかりでした

この報告で私の中のわだかまりの核心に、形が付きました
その電話で泣きながら、私はこう言いました

「私は、そういうことに気づいてあげられないし、」
「空気を読むことも苦手だけど、」
「でも、あなたの彼女なら、」
「教えてほしかった、」
「こう思うから、」
「こんなエゴは、きっとあなたの負担になる」
「それなら、距離を置きたいです」

彼は、とりあえず会って話そうと言ってくれました。

あんなに大好きな人に、自分から別れを切り出すことには驚きました。
でも、私の理想と彼の理想をすり合わせる必要がある、と思いました。
私の望む形は、彼からの言葉が欲しい、ということでした。
一方彼は、付き合う前、理想のカップルは「喧嘩をすること」だと教えてくれました
でも実際付き合ってみると、彼の優しさ?もしくは面倒くささで、私には本心を教えてくれないことの方が多くありました。
何回も伝えました、好きなら好きと言ってほしいし、嫌なら嫌と言ってほしいと。
彼はその度にわかった、と言ったのです。
そして、伝えることに慣れていないとも言いましたが、それなら意識してほしいとも思ってました。…自分が当然のごとく彼にそうするように。

その全てを今まで伝えてきました。
伝わったことを信じ、彼に会いに行きました。


…でも結局そこで話したのを最後に、私と彼は離れてしまいました。

あの日、笑うしかできないのですが、会って話したことといえば以前の電話と同じ。

病気になりました。

ということと、

病気で辛いので傍にいてください。

ということだけでした。

そこで、私は尽くし続けてきたせいで、こんな言い方をされてしまったと感じました。
私は母親ではありません。私が望んだ「対等な関係」は、彼は、私に求めていなかった。。。


しばらくの静寂の後、私は初めて口を開きます
「帰ります」

彼は少し怒ったように
「何も話してないのに?」

…ずっと話してきたよ。
ずっと、伝えてきたよ?

言葉にできたのは、
「言いたいことは全部言いました。」
の一言。


私は彼の家を出て、普段バスに乗るところを歩いて帰りました。

…追いかけてきてくれることを信じて


ま、結局そこで追いかけてくれるような人なら、こんなことにならなかったのですがw
ちょっとかっこつけて書きましたが、おおよそこんな感じです。

皮肉ですよね、相手の為に尽くしたが故に、何も信頼されず終わるって。
こいつは俺のこと大好きだし、離れるわけないよな、と言わんばかりの…
私は、言葉がないだけで不安な日々を送っていたのに笑


再度言いますが、常に自分本位だった私が、はじめて他人本位になったのです
それが裏切られたら…私はどうやって生きていけばいいの?
結局自分本位で生き続けるのが正解?
でも、他人を慮って生きなくては…ひいては「空気を読める」人間にならなくては…
しかしそれでまた裏切られたらもう立ち直れないぞ…

なんてぐるぐる考えて、秋ごろはアイデンティティについて深く悩みました。

この時期が、以前ブログでお話しした「病的に悩んだ」時期です。
はぁぁ辛い。
でもご飯、睡眠は積極的に摂っていたので、なんとか元気です。



長文かつ駄文をここまでお読みいただきありがとうございます!
羽夜娘先生の今後の人生についてもお楽しみに!w


◇でも今でもふと思うんです。悲しいなって。
◇…喧嘩、出来なかったね。と

アバター
2021/01/20 00:01
こんばんは!
私もお付き合いしている方がおりますが。
なんでも言い合います。隠し事がないので汗
でもいろいろあったのは日記を読んでわかります!
新しい出会いがすぐそこにあることを願っております!
私は楽しい投稿ができるようにしておりますので
是非何かあったらコメントにて話してくださいね!
アバター
2021/01/18 23:46
こんばんゎ、
私も彼女に」は話さないかもです。
理由は、彼女に心配をかけさせないためです。
但し、状況によります。
近くに彼女が住んでいるんであれば、話すかも
遠くだと、来てもらうのに気を使います。
時間と交通費もかかるし
しかし、本当に好きなら追っかけるかなぁ~。
男女の関係は難しいです。
色々恋愛を繰り返して、自分を磨いて、
いい人を見つけるのかも
私の恋愛は4回かなぁ。
自分から好きになったのは3回
相手から告白されると、なんとなくになるにで長続きしませんでした。
熱量が違うのからかもしれませんね。
ここで明かすのも変ですが、
4回目でゴールインしましたよ。
羽夜娘さんも、経験を積んで自分を磨いて
いい人に巡り会えますように
ステキをどうぞ、今週もよろしくです。

アバター
2021/01/17 17:12
確かに、先に話してもらえないのと、喧嘩しないとダメですよ、ストレスが、たまるだけなので。

何でも、話し合えれば、変わっていたと思いますよ。

多分、年下に言うのが、恥ずかしいとか、よくある恥おさらしたくない的なだと!。

それとも、何か隠していた?これは、ヤバイ?。

今となっては、良い経験おしたと言う事で、次に進んでほしいですよ。

まだこれからなので、とにかく先に、言いたいことは、直ぐに言えよの精神でなう。

ご苦労様ですなう。


でも、ここまで考えがあるのなら、成功できますよ。

頑張って下さいなう。



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.