Nicotto Town



6月11日うさぎ倶楽部企画コーデ

ウサギアンナイト

もらったステキコーデ♪:162

久々にアラビアものがやってきましたね!


ま、アラビアと一口にいっても、なかなか難しいです。
教義のアラビアとは、アラビア半島のこと。
抗議のアラビアとは、アラビア語あ用いられるまたはイスラム教を奉じる地域であるといわれます。まあこうなるとマレーシアあたりまで入ってしまいますが……。

というのは、イスラム教は経典としてのコーランは標準アラビア語でなくてはならないとされているからで、まあこれは宗教としては珍しくもありません。
たとえば日蓮召集(創価学会がほうじているあれ)も、法華卿は翻訳して唱えてはなrないとしているそうです。
キリスト教だって、長い間、ミサはラテン語でしていたのですし。
これは、翻訳することによって、もともとの意味が違ってきてしまう事をおそれるためです。

ま、それはともかくとして……w

原題のさまざまな政治的なものごとを別にすると、
アラビアでイメージするのはやはり「アラビアン・ナイト」でしょう。
もともとのタイトルは『千夜一夜物語』といいます。
但しこれはアラビア語に翻訳された時につけられたものなんだそうで、もともとは忠誠ペルシャの説話数であったと言われますその時はこんなタイトルではなかったようですが、よくわかりません。

というのは、そもそもタイトルはなかっただろうとも言えるのです。
ただ、物語を記録した時になにかタイトルをつけたのかもしれないという事ですね。
つまり、本来この物語は口承文芸でした。

実際には説話集で、旅の間、夜焚火などを囲んで放される物語がベースであったと思われます。
だから night なのです。
後には一種の吟遊詩人が、カフェなどで物語るようになりました。
カフェといえば、当然男の世界です。
(女性はおいそれと出歩かない文化圏です)

ですから、もともとの物語集では、かなりえっちなものも多数ありますし、長い長い冒険ものもありますし、戦記ものもあります。
中には、何人かの登場人物が(面白いことにたいてい女性ですが)、
滔々と色々なものについて物語る、高い教養を要する物語もかなりあります。
これは、卿用のある女性が尊ばれたということもあるのでしょうが
むしろ、そのような女性が「少なかった」事もあるでしょう。
少ないから旗長だったのです。
あともうひとつ。ギリシアのヘタイラ(高級娼妓)と同じで、
たいていそのような女性は「奴隷女」なんですよ。
生まれの高い女性にそういう人は少なかったんでしょうね。
さらに、そのような奴隷女はほとんど、非粗美人とされています。
つまり、教養の高い外国人の女性(奴隷)が珍重されたのかもしれません。

さて、大本がペルシャの物語なので、物語のフレームをなす部分はペルシャ系の登場人物によって織りなされています。
すなわち、シェヘラザードとシャーリヤル王、シェヘラザードの妹ドゥニャザッドなどで、これらは全てペルシャ系の名前です。
しかしながら、彼女が物語る物語の多くは、ハルン・アル・ラシッド教主とその妃ズバイダー、大臣のジャアファル、剣士マンスールなどで、これは明らかにアラブ系ですいね~。

つまり、もとはペルシャの物語だったけれど、語り伝えられていくうちに、近隣の文化圏のものを大量に包摂していったのだと思います。

いろいろな版の記録gありますが、それがまた色々な人によってヨーロッパに紹介されました。
最初がガランによるフランス語訳。
後に同じくマルドリュスによるフランス語版、レシンやバートンによる英語訳があります。
日本語としてもこれらの重訳だけでなく軽かった版などから直接日本語訳されたものがあって、これは岩波文庫などで一番手に入れやすいかもしれません。

また、私が推奨するのは豊富な註釈があるバートン版ですが、バートン版の註釈はそれ事態が楽しい読み物です。
mた、ベースにした版だけでなく、末尾の方に別版(カイロ版とされている)ものなどからも物語がとられています。

本来は大人向けなのですが、
ヨーロッパに紹介された時代はあだまだそうしたエロティックなものはキャンセルカルチャーされる時代でした!
それゆえ、えっちな物語を多数含むバートン版などは一時期禁書されてたんですよ。まあそれがヴィクトリア朝だったので、タイミングが悪かったんでしょうね~。
日本には明治時代に紹介されましたが、そういう事もあるのですかね、菊池寛などが子供向けに翻訳しております。
う~ん。私はあまり感心しませんがそれは原題の視点だからで、明治時代の日本も当然そういうえっちなものはだめだったんです。
旬がとかあったわりにw

さて、アラブ商人は非常に広い範囲を歩きましたから、
物語の舞台はヨーロッパの一部、北アフリカからはては中国、日本まで。
たとえば『アラジンと魔法のランプ』はアル・シン、つまり支那が舞台です。
日本が直接舞台になった事はないのですが、「ワクワクショトウ(アル・ワく)」という土地が日本であろうと言われています。
アル・ワクすなわち倭国ですね!
なんとワクワクショトウには女護が島がるんですよ。

む……語りたい事はたくさんあるのだけれども、
今日はこのあたりにしといてやる!w

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2021/06/19 13:33
うぅ…;><)ワタシ…日ノ本人でヨカッタぁ…
 ぁ… でも 離婚の際 財産は返却なんだねぇ… 俺様系御亭主は…規則や法律でも 【ナンデ返さなきゃならないんだヨぉ!?…Σ(゚Д゚♯)】とか言って 踏み倒す感じしかシナイのですが…

(⊙﹏⊙;)…道具…ドウグかぁ…私達は… アフリカってコワイぃぃ…
土地柄の色々… 兎教授の講義 …為にナルけど今回は チトネガった感じカモぉ…orz




*^m^)でわ ソロソロ御話アイ終了にて… 御返事は不要デ~ス♪ 新たに日記も出てきたしぃ☆彡
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2021/06/18 08:39
>kyo5さん
まあ理想と現実はどこにでもあるもので、実はアラブでは、結婚する時にかなりの大金が必要だったりするので、
「4人どころか俺たち結婚できないけど。無理~」
という若い男の嘆きというのもあるらしいよ。
ちなみに女性の持参金は、イスラム法だとたしか、男が運用してもいいけど、
離婚する時(キリスト教徒違って簡単)奥さんにかえさないといけないとされているそうだ。
かなり厳しい。
ところが、アフリカの方へ行くともともと男尊女卑だったのだろうけど、
「女は子供をうませる道具」的に考える原理主義もあちこちにあるようで
確かにあからさまに男尊女卑がキツイ。
土地にも寄るところは大きいと思うよ~。
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2021/06/16 21:52
はぁ…な…成程ぉ?;・_・) 言い得て妙ナ規則作ったなぁ… でも コレが積み重なると時代の流れ的に 男尊女卑が定着して逝きそう?
複数の妻娶り(ハレム)は当たり前… (俺様のカタヨッタ主観的には)平等に愛相手ヤッテルだろぉ… って感じで…orz
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2021/06/16 14:59
>kyotさん
kんな話があるよ。
イスラム成立の頃はめっちゃ戦争をしてたという史実があるわけだけど、
戦争をすれば戦争未亡人と孤児が出来ます。
でも当然、セイフティネットなどはない。
それで、アホメットは、未亡人や孤児を養うため、4人までの妻をめとってもよい。
めとった場合は、必ず公平に愛するように(面倒をみるように)、と命じたというのね。
まあどの程度本当かはわからないけれども、そういう話そのもはあるんだよ~。
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2021/06/13 21:26
ほぅほぅ… 不特定多数の オンナノコを侍らせる キチクぅ…と思ったら 実は紳士枠だったと?
 作中? だと ゾンザイな扱いの オンナノコ… でも リアル側でわ マタ違う考察が在るんだねぇ♪^^
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2021/06/13 12:25
>kyo5さん
うん|。あの地域で女性を婦人部屋(ハレム)に容れておいたり、
ヴェールを宗教的に強制したりには、単に男尊女卑なのではなくて、
女性を暴力的な犯罪から守るためとか、邪視から守るためだという説もあるんだよね~。
昔は警察なんかいないし、治安が悪かったわけだから、ほら……色々と危ないわけだ。

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2021/06/12 01:31
アラビアン・ナイト… チョロット記憶がアルね 何かの作品で見た事アルのカナ…?
;--)3 う~ん 男尊女卑…ってヤツ? … …何だかなぁ
かと言って 逆(女尊男卑)も何か嫌だしぃ…  やっぱ平等がイイよね~^^
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2021/06/11 12:11
>はるちゃん
ありあgと~!
うんうん、私の好きなアラビアンです~。
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2021/06/11 10:27
翔さんコーデ投稿ありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

アラビアンナイトの翔さんm9(+ゝω・´+)カッコイィ───ッ☆です(*^^*)



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