今読みたい本、詩は!
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/10/29 13:00:14
過去に一度読んだのですが、どうしてもも、う一度読みたいと思うのは
○ホ-ル・ケイン 「永遠の都」
作者がこの小説を世に問うたのが正に20世紀の幕開けの年1901年で有ること、
その内容が政治権力と教会権力、これが民衆の社会生活と精神生活を支配する
ヨ-ロッパ的”2重専制”に対し、主人公ディビッド・ロッシィの”人間共和”の叫び
そして、ヒロインのドンナ・ロ-マの気高さと至高の愛、悲劇的な結末に、
どうしてそこまで人間は崇高な道を、選ぶことが出きるのか!
また、権力の魔性と戦うには、かくも大きな犠牲が必要なのか?
民衆の為に戦うと言うことは、人が生きる意味とは?
「ロッシ万歳!」という言葉を残して死んでいった親友、人が生きる意味を
何処までも問いかけてくるこの小説を、もう一度読み直してみたい。
○吉川英治「三国志」
劉備・曹操・孫という3人の英雄と孤高の大軍師諸葛 亮 公明
この所謂中国の3国時代を背景にした、大歴史叙事詩たる三国志演義
をもとに、天才吉川英治が椎筆したこの歴史小説はもう3回読んだけれど
もう一度、読みたい小説です。漫画板の横山光輝さんの「三国志」も60巻
も有るけれど、また読みたい!
子供版で読んだことがあるけれど、日本語訳の原典をどうしても読みたいのは
○ヴィクトル・ユゴ-「レ・ミゼラブル」(ああ無情)
ウィキペディアのあらすじの最後の文を引用させていただくと
これは、ひとりの徒刑囚が偉大なる聖人として生涯を終えるまでの物語であり、
その底を流れているのは、永遠に変わることのない真実の『愛』である。
1815年~1832年に掛けての、激動の時代のフランスを背景にしたこの
永遠に変わることのない真実の愛を表現するこの小説を読みたい。
一度読みかけて、自分の人生の波間に何時か忘れ去られたが、どうしても
もう一度読み直したい小説
○トルストイ「戦争と平和」
不朽の名作、人類の宝とも言われるこの大河小説を是非読みたい。
今読み掛かっているので、読み終えたい詩集
○石川啄木「一握の砂」
「いのちなき砂のかなしさよ
さらさらと
握れば指のあひだより落つ」
田中麗奈と草薙剛さんが競演したTVドラマ「猟奇的彼女」の中でとても
印象的なシ-ンでこの詩が使われていて、思い立って買った詩集です。
等々、時間はいくらあっても足りませんが、2010年は、これら全てを読み返す
年にしたいと思います。
三国志は、昔NHKで人形劇が放送されていたことは知っているけど、
漫画とかは知らないなぁ…
難しい本は苦手なので、子供版のああ無情を読んでみたいです。
事ですけど、いいですよ。一緒に登ったりしましょう!!!
返事はすぐじゃあなくてもいいです。
個人的に”永遠の都”が気になりましたw
時間ができて、本やさんでみかけたら是非読んでみたいとおもいますw
読む本ってほんと「その人」をあらわすなぁって思います(^-^)
私は読みやすいのでついつい推理小説ばっかり読んじゃうんですよね(-_-;)
んー大人な本を読まねばー!
もし、そういう時間が持てたら図書館で借りて読みたいです(*^^)v
私も読書は大好きですが・・・
私の好きなのは浅田次郎・荻原浩・海党尊・宮部みゆき・山本一力・・・
最近のお気に入りですね。
本は体験できない いろいろな事を教えてくれるので
楽しいですよね。
私も充電中の身なのでチャレンジしてみたいと思います。