9話　「組織との対決へ」
いや、おじさんたち、いい人なんだけども、さすがに暢気すぎんか？　
討伐隊の1/3が組織の人間とか、今までも怪しいことあったでしょうにｗ
アイビーちゃん（とソラ）のおかげで、組織側の人間を割り出し、伯爵ももちろん悪者だと確認。領主さまは違ったのがせめてもの救いかな。
10話　「事件の渦中へ」
明らかにアイビーちゃんを狙ってる動きだったけども、ラットルアの機転で、安全が保障できるお店にスイーツを食べに行くことで、3人の魔の手をかわす。
テイマーって仕事に対して理解してくれるアイビーちゃんに、ミーラは共感し、申し訳なさも感じてるみたいだったし、狙うのは止めときゃいいのにね。
11話　「戦へ」
ミーラたちに誘われて甘味屋に向かうアイビーちゃんとラットルア。お店の人も組織側の人間で（ソラの反応で確認済み）、ラットルアが、ミーラたちに、森にオーガの残党がいて大規模な討伐が行われ、街の警備が手薄になるから手を貸してほしいと話すのを聞いて、ふたりの分には薬を仕込んだ甘味を給仕した後、どこかに姿を消してしまう。
店員が消えたのを見て、ミーラたちを糾弾するラットルア。もうやめようというミーラを振り切って、兄たちはラットルアに斬りかかり、炎魔法への対抗手段を用意されていて、1対2でピンチに陥ったラットルアを、ミーラがテイムしているスライムを使って助けて、兄たちの制圧に成功。
屋敷の方や、森に討伐に出掛けた方も、眠り魔法や魔物討伐用の網を使ったりして、組織の人間を一網打尽に。取り逃しがないか、残りの人たちもアイビーちゃん（ソラ）にチェックしてもらうみたいだから、これで組織の件は解決しそうかな。

12話　「三人の旅へ」　3/29　最終回
前回までの悪の組織を壊滅させた報奨金を受け取るアイビーちゃん。
野ねずみ算助かるｗ　
野ねずみにして15万匹分に換算できるほどの報奨金を受け取って、当面生活に不自由しないですむくらいの貯金ができても、狩りをして、肉を売る、いつもと変わらない生活を続けるアイビーちゃん、堅実で偉い！　正当な対価として受け取ったものではあるけど、宝くじに当たったみたいな大金を急に手にしたわけじゃん？　大人でも気が大きくなって身持ちを崩してもおかしくないですよ。
そんなアイビーちゃんが納品したおいしいお肉もたっぷり使われた、悪の組織殲滅お疲れ様会（）で、今回の件でともに働いたラットルアをはじめとする討伐隊のみんなに、アイビーは、自分の境遇、星なしのテイマーであり村で迫害を受け逃げ出してきたことを打ち明ける。
だれもアイビーを非難するものはおらず、受け入れ、この街で暮らすように誘ってくれる。
みんなに受け入れてもらった、アイビーは、感謝し、しかし、また三人の旅を続けると決める。今度は、逃げるための旅ではなく、いろんな世界を見るための旅へ……。
エンディング後の、ソラちゃんが誕生してアイビーちゃんと出会うまでのCパートもすごくよかった！　くずれスライムって生まれても本当にすぐ消えちゃんだね。討伐隊の人が言ってくれたように、アイビーちゃんが星なしだったのは、ソラちゃんに出会うためだったのかも！

最初は、アイビーちゃんの境遇の暗さにびっくりしたけども、こういう系のファンタジーには珍しいほど、大人がちゃんとしてて、優しい世界だったので、アイビーちゃんを応援しつつほっこりしながら見れました。1クール楽しかったです。ありがとうございました。