Nicotto Town


個人的アニメ視聴記録


2024冬 百千さん家のあやかし王子 9~12話

あくまで個人の感想のメモなので突っ込みどころはスルーしてください。
あらすじなし、視聴中や視聴後の感想をだらだらつぶやいてるだけです。

〇百千さん家のあやかし王子 土曜日 00:00
1~8話の感想
https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=422273&aid=73386908

9話 「濡れ羽色の嵐」
ですよね!! ずっと怪しい怪しいって思ってたので、この展開は、そりゃそうでしょ、って感じではあるのですが、それにしても葵くんがかわいそうじゃなかろうか。

学校の友達と公園に出るという幽霊のうわさを調べていたひまりちゃんたち。妹尾くんが黒づくめの幽霊?コスで登場してみんなを脅かし、何事もなく終わったかと思いきや、妹尾くんがかつて百千家に“招かれた”ということを利用して、何かの力が百千家に干渉するようになる。(ざっくり)
探しても見つからないし正体不明だったその力の主は、葵くんが、百千家に迷い込む前の記憶を取り戻したことで、屋敷の中に侵入してきてしまう。
式神を従えてきたその人は、まあ、予想通りの那智先生なんですけどね。
こちらが本職とおっしゃる那智先生は、小さい頃の葵くんを唆して百千家に行かせた上、今度は百千家から解放するといいつつ、自分の式神にしようとしてるとか、人の心とかないんか? って所業だと思います。先生が持ってるお札、龍神の時のお札っぽいけど、すべての黒幕は那智先生という認識でよろしいか? となると、あれ? 火車は?? って言ってる場合ではないかw
紫さんや伊勢さんは羽で身動き取れなくされ、鵺に変身できなくなってる葵くんを守れるのは、もうひまりちゃんしかいないんですけど!! 
……いや、まあ、でも、思い返してみれば、これまでもほとんどはひまりちゃんが何とかしてきたんだし、今回も切り抜けられる気しかしないので、ダイジョブ、ダイジョブ!

10話 「思ほゆの棚」
那智先生の操る羽根で身動きできなくされ、拉致られてしまう葵くんたち。
残されたひまりちゃんのもとに、満を持して現れるのが火車さんですよ! てか、今? 今なの?! こんなのヒロインのピンチに現れるヒーローの役回りじゃん? いや、違った、ヒーローはひまりちゃんでしたねw(ヒロインは葵くん)
火車は、葵くんたちが幽世にとらわれていることを教えてくれ、死んだら裏の世界?である幽世に行くことはできるが、それでは意味がないことも教えてくれる。そこで引き出しの中で急に光を放つのが、猫のおばあちゃまにもらった「ほおずき提灯」。
生身のまま幽世に向かう危険を知りながら、ひまりちゃんは提灯に案内されるまま進んでいく。
案内された先にあったのは「思ほゆの棚」。番人とひと悶着ありながらも、提灯が対価の肩代わりをしてくれ、中にいれてもらうひまりちゃん。
そこには、生者の記憶が詰まったたくさんの棚が。ひまりちゃんは、葵くんを助けるため、そのヒントになる葵くんの記憶を知ろうと棚を開けようとする。
だが、棚は鍵がかかっており、その上、すぐに場所が入れ代わり、開けることができない。ひまりちゃんの名前の棚もあり、番人は「開けたいのは本当に葵の棚なのか?」と問いかける。
自分の棚を開ければ、それが知りたくて百千家に訪れることにした理由である、両親のことを知ることができると教えられても、ひまりちゃんは意思を曲げることはなく「両親には薄情だと思われるかもしれないけども、その代わり人を助けることができる娘だと誇りに思ってもらう(意訳)」と宣言することで、棚の鍵が開き、葵くんの棚を開くことができる。
花びらと共にあふれ出てきた葵くんの記憶。
来週は、ショタ葵くんと記憶を巡る旅に出る感じかな。

11話 「あおい黎明」
花吹雪の中から現れたショタあおいくんから、葵くんの過去を見せられるひまりちゃん。
病弱なママがもともと見える人で、その血を受け継いじゃったっぽいよね。ママが死ぬと同時にそれまで一緒に遊んでいたお姉ちゃんたちも消え(霊だったってことか)、葵くんはお父さんとふたりっきりに。お父さんはほどなく再婚するが、“見える”葵くんは、うまく懐くことができず関係はぎくしゃくとし、妊娠した義母のおなかの中の赤ちゃんにあやかしの気配を感じたことで、唯一自分と同じようにあやかしを見ることができ、話を聞いてくれたお兄さん……那智先生の口車に乗って百千家へ向かってしまう。
葵くんを助けなきゃというひまりちゃんに、ここに残るようにいい、襲い掛かるショタあおいくん。
ひまりちゃんは、鳥井さんに導かれたりしつつ、幽世を抜けて葵くんたちの元へ。ひまりちゃんに助けられた葵くんは、強引に那智先生の呪縛を解き、鵺の力を取り戻す。伊勢や紫も力を取り戻し、那智先生の式神たちを蹴散らす。
手に入れたと思っていたものを奪われた那智先生は、闇落ち(鬼落ち?)し、鵺は他に方法がないとしてそれを消滅させようとするが、ひまりちゃんは那智先生に懸命に語り掛け、那智先生から鬼を引きはがす。呪詛返しを受けたひまりちゃんを助ける葵くん。式神も集まって和気あいあいとなる中、消滅を免れた那智先生はいずこかへ消えていた……。のを、火車が興味を失ったふうに見送るところで、エンド。この人も何考えてるのかわからんのよなぁ。鵺に興味があるっぽいけども。

してして、いや、ほんと、ひまりちゃん最強ですね! 

12話 「万里に渡る灯」 3/23 最終回
夏休み前に、那智先生は学校を去り(そりゃそうだ)、友達に夏祭りに誘われたのを断り、ひまりちゃんは、百千家のみんなと今回の件の「お疲れ様パーティ」を。
その準備中の様子が、アバンの、葵くんのひまりに伝えないといけないことがある、だったわけですが。
パーティにつかえるものがないか、倉庫の中の整理をしつつ、葵くんは、百千家に迷い込んで鵺の器となったばかりの頃の話をする。長らく主を失っていたせいで、境界としての役割を果たせず、無数の妖が巣くう屋敷でひたすら妖退治をしていた葵くんの心の慰めになったのは、倉庫で偶然見つけた、ひまりちゃんの母親の日記だった。日記は長い間屋敷に妖が跋扈していたためその影響で消滅し、両親のひまりちゃんへの思いを受け止めた葵くんは、ひまりちゃんを絶対守ると心に決めていた(それが初回の葵くんの言動の理由)。
思ほゆの棚で、ひまりちゃん自身の過去ではなく自分(葵くん)の棚を選び、救ってくれたひまりちゃんへのお詫びとして、日記のことを語る葵くん。ずっと知りたかった両親のことを教えてもらったひまりちゃんは喜び、そして結構無礼講な宴会へ突入。
宴会の締めとして、妖怪花火(?)を打ち上げ、打ちあがった龍に乗って空から(上空は百千家の敷地内扱いらしい)、葵くんの守っている街を見下ろし、葵くんがひまりちゃんの名前……灯万里の意味と共に、自分の想いも告げてのハッピーエンド! 
那智先生とか火車周りとか解決してないことも残るけど、1クールの締めとしては良い大団円でした!
がんばるヒロイン、ひまりちゃんが、好感度高く、結構楽しく見れました。1クールありがとうございました。




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