ことばのたからもの
- カテゴリ:お笑い
- 2011/03/07 14:29:32
じゅげむじゅげむごこうのすりきれって書いたら
おおぜいの人がつづきを伝言してくれたけど
みんなおんなじでびっくり
NHK教育の「にほんごであそぼ」で紹介されてるからだ
テレビの威力すごし
にこりんの飼い主が小学校にあがる頃
「日本童話宝玉選」なる
おとぎ話から神話まで100話のった
10cmくらいの厚さの本を買ってもらったそうだ
その中の
「長い名まえ」として紹介されていたのが以下の話
ある夫婦が和尚さんに頼んで長生きするようにと(?)
子供に長い名前をつけてもらった
それは
「じゅげむじゅげむごこうのすりきれにでるところでるところ
ぱいぽぱいぽぱいぽのちゅーりんが ちゅーりんがのぽんぽこぴ
ぽんぽんぽんのぽん太郎」というものだった
ある日 子供が井戸に落ちた
「たいへんだ! じゅげむじゅげむごこうのすりきれにでるところでるところ
ぱいぽぱいぽぱいぽのちゅーりんが ちゅーりんがのぽんぽこぴ
ぽんぽんぽんのぽん太郎ちゃんが 井戸に落ちたーっ!」
「なに!? 隣のじゅげむじゅげむごこうのすりきれにでるところでるところ
ぱいぽぱいぽぱいぽのちゅーりんが ちゅーりんがのぽんぽこぴ
ぽんぽんぽんのぽん太郎が井戸に落ちたって!?」
「そうだよ! じゅげむじゅげむごこうのすりきれにでるところでるところ
ぱいぽぱいぽぱいぽのちゅーりんが ちゅーりんがのぽんぽこぴ
ぽんぽんぽんのぽん太郎ちゃんを早く助けてー」
とか 何度も長い名前をやりとりしているうちに時間がたって
子供は溺れて死んでしまいました
というのだった
ところ変わって愛媛県は松山市
飼い主小学生
下校のときにだれかが「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ...」を
最後までしゃべってくれた
それは ふうらいまつすいぎょうまつだの
飼い主の知らないことばがはいって長いものだった
いくらなんでも「ぽんぽんのぽん太郎」はないだろうと
飼い主が思っていたかどうかはともかく
これが本物だったのか!と
いっしょにいたみんなと
「もいちど言って~!」とせがむんだけど
この子がどうしてももういちど言ってくれない
とうとう教えてくれなかったね
その子がどうして覚えたかはわからないけど
こどもは長いことばを覚えるのも好きだよね
ピッピロッタ・タベルシナジナ・カーテンアケタ・ヤマノハッカ・
エフライムのムスメ・ナガクツシタ とかね
別バージョンの覚えてる人はいるのかな
飼い主の家族は落語で聞いたことあるとは言ってたけど
それぞれ縁起のいいことばなんだってねとは言ってたけど
さすがに全部覚えてたりはしない
同じ長いことばを何度も落語家が繰り返すのも
面白いとこなんだろうね
そうだな~
たしかに
「寿限無じゅげむごこうのすりきれ」と
「長久命の長すけ」は
はずせないところかしらね
うん
飼い主は落語はぜんぜんくわしくない
昔の童話バージョンってちょっとあんまりじゃない?
NHKのほうがりっぱだよね
子供相手にやるときは 自分のを一度捨てて
NHKのCD で勉強するんだと^^
でないと あぁ マチガッタァ の大合唱になるんだそうな♪
あれはよう覚えきれん。。。
長屋に生まれた子供の名前を考えて世界中のめでたい言葉を繋げたってやつ。
ジュゲムジュゲム後光のすりきれ かいざり水魚の
すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつ
食う寝る所に住む所 やぶらこうじのぶらこうじ
パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
長久命の長すけ
最後にナンマイダをつけようとしたけどそれは演技が悪いから却下とかあったし(w
んでその名前の子供が喧嘩をして、話しを聞くので呼ぶにも何するにも名前が長過ぎて、怪我を見る時には時間が経ち過ぎでコブが引っ込んでたってやつね(w