トルコのミニ知識
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/07/19 00:24:47
トルコは親日が多いというけれど、その理由の一つが「エルトゥールル号難破事件」です。
1890年にトルコの使節団が日本から帰国する際に和歌山県の沿岸で難破。
多くの人が亡くなったけれど、同時に生き残った人は地元の漁村で手厚い介護を受けました。
ただとても貧しい村だったので食べるものがなく、住民は自分たちの大事な家畜を殺してトルコの人達を看病し、その後は日本海軍が彼らを祖国に送り届けました。
この件をトルコの人達はとても恩義に感じていて、トルコの教科書にも載っっています。
そしてその100年後の話ですが、
1985年に起きたイラン・イラク戦争の際に、トルコは危険を承知で在留邦人を逃がすために飛行機を二機飛ばしてくれました。
実はこのとき、フセインが「民間機だろうがなんだろうが飛んでる飛行機は撃ち落とす」と宣言をしていたため、日本は自国の国民を救うために飛行機を飛ばしませんでした。
しかしトルコは、追撃される覚悟で飛行機を飛ばしてくれました。
それも、自国民よりも日本人を優先して搭乗させてくれました。
その理由が「エルトゥールル号のほんの御礼です」というのが、実に粋です。
コメント有り難うございます。
100年前のことをずっと感謝してくれていて、命がけで恩返しをしてくれるなんて、素敵な国ですよね。
トルコの国民も「自国民よりも日本人の救出が優先されたこと」に対して、政府になんの文句もつけなかったというのですから、有り難いことです。
>トルコ、行きたいです!!!
素敵な国でしたよ!オススメです!
いい話です。
国も、宗教も、それこそ外見もちがう人種?なのに。
教科書に載ってるって、すごいですねぇ。
反日、抗日運動が教科書に載ってる国々とは、やはりちがうんでしょうねぇ。
また、トルコは地震や温泉も多い国のようですし、欧州でも東に位置していますから、、
アジアの東の日本との共通店を感じますねぇ。
トルコ、行きたいです!!!