Nicotto Town



タイムトラベル


現実にはほとんど旅行ができないので、
SFにおける旅行を語りたいと思いますw

まあ色々ありますけれども、代表的なのは、やはりタイムトラベルでしょう。

代表作としてはまず古典で、
ウェルズの『タイムマシン』
がありますが……。

私は、海外ものとしてなら、ポール・アンダースンの『タイムパトロール』の方をあげたいですね。
時間を遡行する事により、そこで何かをなして未来を変える事、
それを犯罪として警察官が時間線(タイムライン)を監視する事、
この2つの要素はアンダースンが嚆矢だと思いますので。

当然、日本の古典的なタイムトラベルものも、アンダースンの影響を色濃く受けています。

日本の作品で、私が代表的だろうと思うのは、
光瀬龍の『モンゴルの残照』でした。

これは、元帝国が世界支配して、
人種的な階層社会となり、白人が最下層にいる未来世界をスタートとし、
白人の復権のため、ある若者がフビライの時代に送り込まれる。

主人公は粘り強く任務を果たしていきますが、
実はそのなかで元の帝室と深く関わり、寵愛されるようになって、
別の悩みを抱える事になる。

この人間敵苦悩の描写がとても素晴らしい。

英米のタイムトラベルもの、歴史改変ものでは、
ここまでの苦悩を描いたものは、多分、ありません。

さて、マジに考えた場合、タイムトラベルができたとしても私はあまり訪れたいところがありませんw
それは、現代文明のさまざまな恩恵なしでは、生きていくのが難しいと思うからです。

でも、意識だけのタイムトラベルなら行ってみたいところはたくさんあります!
少なくとも、ローマ帝国とヴェルキンゲトリクスの戦いとか、
シーザーとアントニウスの海戦とか、
ヴァイキングのロングシップによるイングランド侵攻とか。
亜じゃんクールの戦いとか。

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2017/08/08 17:44
>Reカズジャックさん
なるほど。
それは、はまる人ははまりそうですね~。
私は書くと小説いなっちゃいますから、作る方はだめですが、
うまく出来たものは、チャンスがあれば見てみたいです。
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2017/08/07 10:30
そうなんですよ!FCS(FirstContactSymulation)とよく似ています。
ただ接触する相手が地球内で見つけた怪異になっただけで、その取り扱い方の手順を記したものが「特別収容プロトコル(Special Containment Procedures)」でそれを考案・実行する組織及びその世界観について記述するシェアワールドサイトが「SCP財団(SCP Foundation)」なのです!
物にもよりますが良い記事を書くには人文面はモチロン重要ですが、科学や宗教、歴史、オカルトの知識がある程度必要かもしれません。あと過度に脅威的にしない、ネタかぶりしないことも、重要です。
詳しくはコレを→http://ja.scp-wiki.net/are-you-good-writer
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2017/08/06 19:50
>みうみさん
やはり、『アヴァロンの霧』お好きでしたか!
あれは迫力ありましたね~。
もともとアーサー王伝説が子供の頃から好きで色々読んでいたのですが、
これにはがーんとやられましたw
アヴァロンの巫女たちのかこよさと、その衰退の苦々しさが凄い描写でした~。
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2017/08/06 16:26
はい♪ みなさんセット扱いですw

>FBのアマゾンの扱い
同感です。女性視点で描くMZBさんには、めっちゃはまりました。
アヴァロンの霧大好きです~♪
モーゲン(女性)視点だとああなるアーサーたちw
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2017/08/06 15:31
>みうみさん
あー、確かにトロイア戦争も詳細はどうだったか証拠が出てないですね。
トロイアはシュリーマンによって発掘されましたけど。
実在の証拠がしっかりしてるのはアレクサンドロスだけだったか~。

みうみさんもパトロクロス大好きでしたか!
ていうか……やはり( )内の人がセットでくっついていましたかw
わかります。

そうですそれ。
あれはバビロニア好きにはたまらないファンタジイですので、次に見かけましたらぜひぜひ。
Fire Brand もよかったですね~。私はもともとMZBが好きなので、あれも愛読しています。
アマゾンの扱いがやはり良かった。
このあたりが、『ダーコーヴァ年代記』内のアマゾンにつながっているのだと思います。
そしてハヤカワとMZBといえば『アヴァロンの霧』もおさえておきたい~。
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2017/08/06 11:58
せんせえ、私の脳内ではウルの王様(とエンキドゥ)は実在ってことになっちゃってますw
でもおそらくアキレウス(とパトロクロス)も実際にいたかどうかは断定できないかと…
アレクサンドロス(とヘファイスティオン)がイリアスコンビになりきって遊んでたというのがツボです…

()内の人たちがもれなくセットでついてくるであろうということで、チョイスしましたw
ということで私もパトロクロス大好きです♪

イシュタルの舟、もしかしてハヤカワから出てた…ですか・・?
昔ちらっと本屋さんで見かけてちらっと……
ハヤカワつながりで…
トロイアものはM・ブラッドリーのファイアーブランドシリーズが好きです~ノωノ
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2017/08/05 16:42
>みうみさん
タイムパトロールにはしょっぴかれなさそうですね~w
しかし、しかし、せんせー!
アキレウスとアレクサンドロスは良いとして、
ギルガメシュは実在したかどうか……てか神話の人物なのでは。
私はトロイア戦争ですと、アキレウスからちょっとずれまして、パトロクロスが好きです~。

ときに、ギルガメシュといえばイシュタルが思い浮かぶのですが、
エイブラム・メリットの名作『イシュタルの舟』はご存じでしょうか!
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2017/08/05 16:39
>華さん
おぉ。
少女漫画の方でしょうか。
ちと知らない名前なので、今度探してみます。
いやいや~、私はSFやファンタジイの漫画も大好きであります。
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2017/08/05 16:38
>Reカズジャックさん
ああ~、なるほど!
SFの世界では、FCS(FirstContactSymulation)というのがあって、
架空の異星生物を考案し、この生物とどのようにすれば良好な接触ができるだろうか?
という遊びがあります。
これとなんとなく、似ているように思われます。
私自身はこのFCSでも科学面より人文面に走る傾向があった事もあり、
むしろ小説を書く方が得意です。
いかに精緻な異世界を構築するかというのが好きなのですw

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2017/08/05 00:35
意識だけのタイムトラベルっていいかも…ノωノ
タイムパトロールさんにしょっぴかれなくて済む…・ω・!
みうみはとりあえず
ギルガメシュさんとアキレウスさんとアレクサンドロスさんのところに行きたいです。
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2017/08/04 21:51
軽~い内容ですみませんが、
タイムトラベル系の漫画を、秋乃茉莉さんが描いています。
幻獣の星座 ですが、ファンタジー要素が強い作品です。

小説がお好きな方には物足りないかもしれませんが、
もし機会があれば、のぞいてみてください(^^)

人物の苦悩を中心にした作品は、読みごたえがありますね。
アバター
2017/08/04 20:16
確かに、タイムパラドックスを成立させる疑念として、パラレルワールドがありますね。
またブログの返事↓
まあ要するに都市伝説や妖怪、異常現象を考案してそれの収容方法の報告書の形で投稿するサイトですかね。
ニコニコ動画でおすすめの動画が2つあるのでまずそれから見てみてはどうでしょうか?
ネコとカラスとSCP その1
(http://www.nicovideo.jp/watch/sm28161321)
A型うぷ主のSCP紹介 part1
(http://www.nicovideo.jp/watch/sm27138757)
アバター
2017/08/04 13:16
>Reカズジャックさん
最近では、オーソドックスなタイムトラベルから派生した色々なものが主流になってますね~。
時間線を単一とするか、
それとも多元とするか、
この前提の違いで物語は大きく変わってきます。
私は、多次元説の方が好きなんです。
歴史を改編したらその後の未来は変わるが、元の場所には戻れない……。
冒険としては凄く大きくリスキーですよね。

SCP財団ってなんだろう。
ぐぐってみましたが、英語圏発のシェアワールドなのですね~。
アバター
2017/08/04 12:37
おひさしぶりです。タイムトラベルものもいいですが、最近ではタイムリーフ、ループものに関する作品も多くなっていますよね、僕だけがいない町とか、Reゼロから始める異世界生活とか、
もしタイムトラベルができるようになった時にタイムパラドックスを引き起こそうとするとどうなるんだろう?
やっぱり時空が崩壊する、それともそもそも絶対に起せない?・・・・・・謎ですね・・・
あとSCP財団のコーナーのブログが完成したので良ければ観に来てください^^
以下ブロクのコメ返し↓
まあ良いかどうかはさておき、そういえばあなたには兄弟とかはいませんか?
アバター
2017/08/04 12:30
>グラマラスGTOさん
おおーっ。『東方見聞録』!実は私、これを読んでいないのです。
理由は、身辺(図書館とか書店とか)で見当たらなかったからなんです。
今は電子書籍という便利なものがあるので、検索すればこちらでありそうな気がします。今度読もう。
元帝国は、驚くほど版図が広くて、浪漫に溢れてますね。
私はこのあたりの時代や土地の知識が薄いんで、物語にはできなさそうですが、
読むのは好きなんですよ。
アバター
2017/08/04 11:49
私が一番本を読んだのは小学生の頃で一番印象に残っているのがマルコ・ポーロの東方見聞録です。ヴェネチアから海路でガザかエルサレム(パレスティナ経由)でバクダード~オワシス国家を通りサマルカンド~天山経由で~蘭州~敦煌~長安(西安)~大都(北京)に行った・・・と言われていますが、実は行っていないとか。それはどうでもいいんですが当時の私はいじめられっ子でしたから図書館が一番楽しい所でした。そして当然ですが当時のいや今も私は夜郎自大ですとからそれはそれは広大なスぺクタルで世界はなんと広いのか?そしてその大元帝国を治める大ハーンフビライとは!どんな人物なのかと??まあ色々頭の中で想像しましたね^^ なにしろ中国本土~モンゴル・北ロシア・インド・シリア(バクダード)トルコ(イスタンブル)~一時期はペテルブルクまで領土を広げていた。それが中原の首領ではない異民族のモンゴル、『まあこの辺から私が思うに歪んだ中華思想が出来たのではないかと、何しろ国ごと異民族のモンゴルに乗っ取られた国等まず無いですから・・・当時の私はそんな事考えもしませんでしたが』興味津津でした。そしてこの本に夢中になっていましたよ^^黄金の国ジパングこれは日本の事だと思ったけどまた外人が思う日本の一つで金閣寺と富士山の事だろうと子供ながらに金がたくさんあるとは思わなかったです。それよりも中国~中東~西洋に興味がありました。信長さんと同じです、日本はなんてちっぽけな国だとまさに夜郎自大だと・・・・・・
と言う事でこの本が好きでした



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