ペルセウス座流星群
- カテゴリ：日記
- 2021/08/13 17:38:50
ペルセウス流星群を観てきました。
毎年観られる流星群です。
本州は前線の影響で見られないところが多かったみたいですが、北海道の北部はオホーツク高気圧の圏内なので比較的天気が良い所が多かったみたいです。
でも、旭川は雲が多く何処で観ようか迷っていました。
昨年7月リアワイド彗星を観に行った道北の函岳は、オホーツク海と日本海を望める道北では利尻島に次ぐ高い山で、そこでまた観ようか迷いましたが、未舗装の道路を約1時間走るのと意外と人が多いので、今回は知駒峠に行ってきました。
知駒峠の存在は知っていたのですが行った事がなく気になっていた所です。
宗谷管内の中頓別と幌延の境にある峠でテレビ局の電波塔もある見晴らしが良い所にあります。
実際に日が暮れて行ってみると、峠の駐車帯は街灯があり星を観測できる状態ではなく、峠から少し降ったところの駐車帯で流星群を観てきました。
旭川からの道程は、お昼過ぎに出発をして廃止が決定している留萌本線をちょこっと観て留萌からは日本海沿いのオロロンラインで北上しました。途中の初山別村付近で日没を迎えましたが、真っ赤な太陽が日本海に沈んでゆく情景は凄く美しかったです。
天気が良く見通しも良かったので、夕焼け空にシルエットで日本海に浮いている天売島、焼尻島、利尻島まで見えていて、凄く壮大な感じがしました。
話は戻りますが知駒峠ですが1時間くらいずっと星空を眺めて居ましたが、その間に車は1台しか通らず、意外と穴場なんだなと思いました。
峠は南側がよく開けていて低い位置に蠍座もはっきり見る事が出来ました。
流れ星も思ったよりもたくさん観られて満足しました。
少し風もあったせいもあり、気温が7℃で黙っていると身体が冷えてかじかむ寒さでした。
その後、少し欲を出して稚内のノシャップ岬は三方が海に囲まれているから星がきっと綺麗に見えると思い行ってみましたが、深夜0時頃ですが街灯が明るいのと若者が多かったので全然ダメでした。
帰り道、国道を走っていたら最低気温が5℃。
8月の北海道は本州の冬の気温、先日まで30℃超えていたのに驚きの気温でした。
驚いた事は他にもありました。
今まで北海道の道路をあっちこっち走っていますが、目ぼしい野生動物には殆どで会っているとおもっていました。
よく見かける、キタキツネやエゾシカ。エゾシカに衝突して車を大破したこともあります。
ヒグマ、林道や高規格道路の開通で殆ど使われなくなった旧道にはよく見かけます。
タンチョウヅル、脚が細いので道路に白い物体が浮いている様に見えた事があります。そして車が近づいても退けないんです、危うくはねそうになった事があります。
天然記念物なので傷付けると文化財保護法で罰せられれるんですよ。
その他、エゾリス、エゾシマリス、エゾユキウサギ、エゾクロテン(イタチの仲間で大きい)、林道でよく見かけるエゾライチョウなどなど・・・。
今回初めて遭遇したのは、なんとアライグマ！！
北海道で野生化しているのは知っていましたが初めて見るとビックリしました。
イベントが具沢山でしたが何だかんだで、無事に旭川に帰ってきました。
到着する頃には辺りはすっかり明るくなっていました。
夏の北海道を思いっきり楽しんできました。
巷はお盆休み、少し大人しく過ごそうと思っています。
よそ様のお写真や動画で拝見しようと思いますｗ
アライグマは見た目は可愛いけど凶暴らしいですね～
ペルセウスは安定してまあまあ毎年見られるようですね。
しかし寒いですね～！冷蔵庫の中の気温です。
大昔の人が見たという、流星嵐や流星雨を一度は見てみたいな～と
思いますが、実際見たら怖いかもしれません。
２０年くらい前？のしし座流星群以来、大流星群は無かった気がします。
２０３２～３年くらいにまた彗星の周回があって、大流星群になるかも？
リアワイド彗星は聞いたこと無いです。流星群の母体になっているのでしょうか？
（昨年発見ということだと、もしかして、ネオワイズ彗星？）
近くに来ていたということは流星も多かったかもしれませんね。
こちらは梅雨明けからず～っと晴れが続き、雨が降ったかと思えば、
こんどは雨がず～っと続いています。丁度良いのを望むのは贅沢でしょうか？
ラスカルは元々は、ペットだったのかな？
見た目はとっても可愛いのに、意外と狂暴で作物の被害もあると
聞いたことがあります。
お盆休み、ゆっくり過ごしてくださいね。
お盆って今日まででしたっけ？（仕事してたのでよくわからないです）笑