Nicotto Town



ロマンスグレーの父と

話しかけられるのも鬱陶しく感じていた父と、

二人で初めて映画を見に行ったのは、少しは、話せるようになった17.8歳の頃。

「ビバリーヒルズコップ2」でした。


私は、サウンドトラックに参加していたアーティストのファンで、

その曲がどんな場面で使われるのかに興味があり、お財布替わりに、

父を誘ったのでした。

父は、久しぶりに観た映画が、とても楽しかった様子で、

「楽しかったな~。(予告編を見ながら)
「ハワイアンドリーム」…。面白そうだな~」と言っていました。

映画にそれほど興味がなかった私は、軽く聞き流していました。

 

仕事が大好きな父は、ほとんど家にいる時間がなく、あまり顔を会わせる時間も
ないまま、時は過ぎ、ある日突然、40代の若さで亡くなりました。

 

もし、生きていたなら、今頃は、70代半ば。

「篠田三郎さん似」(私の思い込み(^O^)の父ですから、

きっと、素敵なロマンスグレーで、ゆったりと七三分けにキメていると思います。

そんな父とデートしてみたいですね。

もちろん、映画を観に行きます。

「ハワイアンドリーム」は、もうやってないけど、

そうですね…、なんか楽しい映画を観たいですね。

案外「マジンガーZ」もいいかも♪

でも、今なら、私と行くより、私の娘と行きたいかもしれないですね(^^;

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2018/02/21 19:25
mokumokuさんへ
何かと新しいものが好きな人だったので、
父「3Dの映画があるらしいなぁ!観に行こう!!」
私「えー、酔うから嫌だ~」
父「そうか~、じゃあ、ナナ(私の娘)を誘うか~♡」とか言ってそうです。
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2018/02/21 19:16
秋コアラさんへ
喜んでるかなぁ。「財布替わり」って(`・ω・´)と怒っているかもしれませんが…(^^;
でも、コメントは、くれるかも(^-^)
新しもの好きだったから、きっと私よりも早くタブレットとかスマホとか手にしてそうです♪
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2018/02/20 20:46
そうですね。
ご存命でしたらジュンさんの娘さんとも行きたいと思われるでしょうね。
でも、娘と行く映画というのは格別だったと思います。
どんな映画でもジュンさんがお父様と観たいなと思ったら
側にいらして一緒に観て下さるかもしれませんね^^

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2018/02/20 20:17
お父様も、このブログをご覧になって喜んでいらっしゃるのではないでしょうか^^。
コメントを書いて下さるかもしれませんね^^。
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2018/02/20 15:23
まっちゃんへ
近くにいてくれてるのかな…。
私は、自分に自信がないので、何かうまくいったり、幸せだったりすると、
とても不安になります。
でも、「お父さんのおかげだ。ありがとう」って思うと、
気が楽になります。
そんな風に常に存在を感じています。
それが「心の中で生きてる」ってことなのかな~?
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2018/02/20 15:12
やよこまめさんへ
不思議なことに、父が亡くなる1年前ぐらいからの記憶は、鮮明です。
突然なくなったので、その時に、持っていた記憶を必死で守ろうとしたのかもしれませんね。
当時、一緒に映画に行った時の私の気持ちは、邪なものだったので、
今は、後悔というか…、そんな気持ちが残っています。

でも、もし父が健在なら、こんな思いは抱かなかったはず(^-^)
毎日の生活に懸命で、喧嘩したり、
親と子の立場から、大人と大人の立場に変化し、そこに夫や娘のことが絡み、ややこしいこともありそうです(^^;
それが、生きてるってことだと思います。
「夢のようなデート」は、「かなわないデート」ということかもしれませんね。

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2018/02/20 12:13
亡くなった人は、その人がいちばん愛したもののところへ行くと聞いたことがあります。
お父さまは、ジュンさんの心の中で生きて、歳をとり続けているんですね。
三世代でデート。今でも、きっと出来るとおもいます^^
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2018/02/20 09:27
素敵な思い出があってうらやましいな。
私はすぐに思い出すのはけんかしたこと(^^ゞ
今は、ずいぶん優しくなった父に年齢を感じます。



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