Nicotto Town



「好意」は「行為」で返すべき?

好意とは、
① 相手を好ましいと思う気持ち。また慕わしい気持ち。
②親切な気持ち。

ふと小学生の頃のことを思い出しました。
冬休みに、親戚の家へ遊びに行ったとき、おばさんが、
紅茶とお菓子でもてなしてくれました。
「ジュンちゃん、紅茶にレモン入れる?」
「いいえ、いいです」私は、首を振った。

紅茶が冷めるのを待っていると、おばさんがやってきた。
「ジュンちゃん、レモンどうぞ♪」
薄くスライスしたレモンとおばさんの顔が迫ってくる。
私は、再び「いえ、いいです、いいです」と断る。
そして、母に叱られた。
「ありがとうでしょ!!せっかく、持ってきてくたのに」と…。
そして、母は、おばさんに謝っていた。
私は、自分がとても悪い子に思えました。
でも、どこが悪かったのか、よくわからなかったので、
自分が悪い子なのだと思いました。

大きくなってやっと、
「好意」を無にしたことが、ダメだったのだと、解りました。

私は、今でも、たくさん食べるように勧められたり、
食べ方を押し付けられるのが、辛いです。
だから、人にも、「これ食べる?」とか「もっと食べる?」と
聞くのは、1回だけで、断られたら、それ以上のことは、
しません。

でも、親戚の家に行ったりすると、次々と色々な物を出してくれたり、
「お腹がいっぱい」と言っているのに、「○○もあるよ」と勧めてきます。
それを断わると、「好きだって聞いたから、せっかく買ってきたのに…」と
ちょっと残念そうな顔をされてしまいます。
(母も、そういうタイプなので、娘が断ったりすると、がっかりしたり、不機嫌になったりします)


大人のマナーとしては、「好意」を示すために、
一度断られてもそのまま鵜呑みにせず、勧めるのが一般的なのでしょうか…。
もしそうなら、私のように、一度聞いただけで、それっきり勧めないのは、
「ケチ」とか「聞いただけで、出すつもりがない」と思われているのでしょうか。
みなさん、どうしてますか?








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2018/05/03 19:59
mokumokuさんへ
全然ずれてないです。
まさに、私が感じていたことそのものです!
子供のころに、断ることが悪いことのような体験をすると、
大人になってからも、自分の考えを出すことを躊躇するようになります。
新しい集団に慣れるのに時間がかかったりするのも、
そういった経験が関係しているようにも思います。

母は、外で、娘の行動をフォローすることは、ありませんでした。
悪気はなかったのでしょうが、「いたらない娘で、はずかしい」という態度に見えて、
私は、そのまま自分のことを「ダメでお母さんに恥をかかせる存在」と思っていました。
今思えば、外部に対して「謙遜」という意味だったのかもしれませんが、
私には、理解できなかったんですね(^^;

ただ、自己評価が低いことが全てマイナスに働くわけでもないのが、
世の中の不思議なところ(^-^)
みんな自信満々でキラキラしている人ばっかりだったら、困りますもんね。

でも、「好意」を明るく感じよく断る人って、いますよね。
そうなりたいと思うのですが、たぶん、私がその人の真似をして断ったら、しっくりこないと思うし…。
不機嫌にならないでもらえるのが、一番いいのですが、相手を変えることは難しいですよね(^^;

mokumokuさんのコメント嬉しかったです。
ありがとうございました。



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2018/05/02 20:12
相手が明らかに遠慮していると思ったなら
頃合いを見計らってもう一度勧めますが
そうでなければ大抵はそれきりにします。
何度も声をかけると相手が気まずくなると思うので。
好意で勧めたものを断られたら落胆はしますが
相手にも都合はありますしそこはお互い様かと。
何にでもミスマッチってあると思うのです。
道を譲ろうとしたら却って邪魔になったみたいな。

ただ、お母様がジュンさんを叱ったのは他人の私から見ると理不尽に思えます。
本当にいらないから素直に断ったのに怒ることはないだろうと。
他人の好意を無にしてはいけないという考えも確かにあって、
レモンは一度切ったら使わなかったら捨てるしかないので、
わざわざ用意してくれたのに・・・と思うのもわからなくはないです。
でも、「好意」だから全て受け取らなければならないというのは違うと思いますし
そこは、「せっかくで申し訳ないけど、この子レモンを入れて飲まないんですよ」とか
好意を無にすることを謝りつつも子供のフォローに回ってほしかったですね。

私の親戚には自分の思い通りにならないと怒り出す人がいて
(お酒の席でいうと「俺の酒が飲めないのか」とか言い出すタイプ)
その人を怒らせないように勧められたら断らないように子供心に努めていました。
嫌いなものも食べたりとか。もう食べれないのに無理やり食べたりとか。
でも、その後お腹を壊したり嫌な気持ちになったものです。
これって今でいうハラスメントの域に入っているよなと思います。
このおじさんのせいで、私は断れない癖がついて後々苦労しました。

自分の「好意」を貫くために相手に無理をさせたりするのは
自分勝手なだけで本当の好意ではなく断られたら不機嫌になるのは
大人のすることではないと思います。

長々と書いて話がずれてしまいました<(_ _)>
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2018/05/01 21:39
うどんこ病さんへ
相手をよく見て、遠慮してるかどうかを見極めることが大事ですね。
逆に、自分が「ケチだと思われたくない」とか、「常識がないと思われないように」という理由で勧めるのが、
迷惑な感じがしてきました。
最近、気を遣わない相手と食事をする機会が減って、
その辺りの感覚が鈍っているかもしれません(^^;

私は、引っ込み思案で、かなりおとなしい子供だったので、
おばさんも「遠慮している」と思って、積極的に勧めてくれたんだろうと思います。
実際、そういうことが嬉しい子もいっぱいいると思います(^-^)

あ、きっとおばさんに勧められたことよりも、母に叱られたことの方が、イヤだったんだ。
それで、ややこしい事を考えるようになってしまった…。
これは、母と娘の問題?あれ?論点がズレてきちゃいましたね(^^;
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2018/05/01 21:21
やよこまめさんへ
そうなんです!!うまいかわし方がわからないんですよ~(^^;
相手の方が、落胆する様子を見ると「悪いことしたなぁ」と落ち込みます。

「自分がされたら嫌なことは、しない」という考え方は、
どこか子供じみていると思うのですが、
相手の気持ちが100%理解できない場合は、どうしてもその考え方で行動してしまいます。
「優しさ」と言っていただけて、ホッとしました。ありがとうございます。
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2018/05/01 21:14
まっちゃんへ
まさに「大人の事情」だったと思います。
娘には、そういう思いをさせたくないので、家では気をつけていますが、
親戚が絡むと色々と難しいこともあります(^^;

お節介も悪いことばかりではないし、
定番の大正解があるわけではないので、難しいです。
ただ、相手の好意を断った時のがっかりした顔が辛いです。
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2018/05/01 20:15
私のジュンさんの意見に賛成です。自分も人には無理には勧めないです。
食べ物に関してだけいうと人には好みや体調の良し悪しもありますしね。
 
だからあまり勧めてこない人をケチだとは思いませんよ。

相手が子供で遠慮してそうな時には勧めることもありますが、これは良くなかったかもしれないですね。

人から勧められたときは、生もの もしくは料理なら頂きますが日持ちのできそうなものは断ります。
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2018/05/01 13:36
秋コアラさんへ
マナーは、難しいですよね。
自分が気にするほど、相手は気にしていないのかもしれませんね。
そう思いつつ、ついあれこれ気になってしまいます(^^;
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2018/05/01 09:07
気持ちは嬉しいけど無理なものは無理かな(^^ゞ
相手の好意をうまくかわす術!?を身につけるしかないのかなと
思います。
無理強いさせたくないという優しさ!わかりますよ(^^)
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2018/05/01 01:33
お母さんは、おばさんに対する体面や関係性を保つために、
ジュンさんを叱ったのじゃないかなと想像しました。
「大人の事情」で嫌な思いをしてしまいましたね。

人に何かをすすめる側としては、相手が遠慮しているのか、
それとも本心なのかは、やっぱり心の中で迷いますよね。
ジュンさんのご親族のように一方的な善意の押し付けは、
するのも、されるのも、抵抗があります。

自分がおばさんの立場だったなら、
スライスレモンをテーブルに置いて
「使いたければ自由にどうぞ」と、言うと思います。
選択の自由を与えたいです。

相手との関係性や、状況にもよるので、
顔色を伺いながら判断するしかないですよね^^
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2018/04/30 21:45
大人のマナーの一つに、「好意」を示す・受け取るがあったとしても、TPOや世代・地理的な違いによって一様ではないと思います^^。
親切も押し売りは良くないですし、自分の思いがあるのであれば、他人にどう映ろうと自分のやり方を貫けば良いと思います。

「ケチ」とか「聞いただけで、出すつもりがない」と思われてはいないと思いますよ^^。



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