このブログはフィクションです。
- カテゴリ:家庭
- 2017/06/19 17:50:04
父の妹は6人
仲良し姉妹です
先日私の所へみんなできてくれました、法事で
叔母6「ひさしぶり~。○ちゃん元気ぃ?」
叔母4「あら、○ちゃんちょっと太ったんじゃなーい」
叔母2「でも、元気そうでよかったわぁ」
叔母1「そうね、○ちゃん元気そうでなによりよ」
私「元気です。体重はたいして(…変わってないから、お肉のつく場所がかわったんじゃ」
叔母1「これね、近所にできたケーキ屋さんのケーキ。○ちゃんイチゴののったの好きだったでしょ」
私「ありがとうございます。ショートケーキ大好きです。紅茶入れますね」
叔母6「私が入れてあげるわよ。○ちゃんは座ってなさい。で、どうなの、いまは好き嫌い言わずちゃんと野菜もたべてる?」
私「毎日もやしを(…一袋はたべてますよ」
叔母1「○ちゃん、もやしだけじゃだめです。いろいろなお野菜をたべなくちゃ」
叔母5「この子は小さい時から好き嫌いが多かったからね」
叔母2「お菓子ばっかり食べてちゃじゃだめよぉw」
とテーブルの上のクッキーやおせんべいの入った籠を見る(お客様用に出しました…)
叔母3「○ちゃんは小さい時からケーキやクッキーが好きでね、家にきた時もお菓子でお腹いっぱいにしちゃってw ご飯はいんない~とかやってたわねぇ」
私「お菓子ばっかりじゃ(…ちゃんと今はご飯もたべてますよ」
叔母2「そうよね。いつまでも小さい子供じゃあるまいし」
叔母4「そうよねー。色々考えてるよねー。○ちゃん毎日何食べてるの」
冷蔵庫が開けられる
叔母5「まぁこの家の冷蔵庫には野菜がなんにも入って無いじゃない」
叔母6「なにがある?あら、もやし、カボチャと大根、千切りキャベツ?キュウリ」
私「野菜いろい(…ろ入ってると思いますけど…」
叔母1「○ちゃん、ちゃんと緑黄色野菜も食べなきゃだめです」
私「かぼ(ちゃは黄色いとおもいますが…」
叔母6「そうよー。ブロッコリー食べなさい」
大きなタッパに入った茹でたらしい野菜を冷蔵庫に入れる叔母。
私「あ、あ、あ、ブッコロリーだけは苦手で」
叔母1「○ちゃん、ブロッコリーですよ!ちゃんとした言葉遣いをなさい」
私「はぃ(いえ、あまりの緊迫感にちょっと息抜きをと…」
叔母1「ね、それに好き嫌いはいけません」
叔母2「でも、千切りのキャベツとか、便利よねぇ」
私「はいお肉の時はつけあ(…わせに」
叔母5「キャベツの千切りぐらい自分できりなさいよ。出来るでしょ」
叔母6「そうよ。こういう野菜は栄養なんかないんですからね」
叔母1「○ちゃん、体にいい物を食べるためには、手間を惜しんじゃいけません」
私(栄養あったら太りませんかね)
叔母3「でも、ちゃんとお野菜も食べてるのよねぇ」
叔母1「○ちゃん食べ物の種類の問題ですよ。バランスよく色々な物を食べなきゃ」
叔母6「食材の内容よ!なんでも国産にしなさい。体にいいわよ」
叔母4「お魚もお肉も好き嫌い言ってちゃだめよ」
私「魚も…(…ししゃもが冷蔵庫の上の方に…」
叔母6「魚、食べてるの、○ちゃん?」
私「はい(だから、ししゃもを見て~」
叔母5「青魚は体にいいからね」
大きなタッパに入ったアジフライ。タッパごと冷蔵庫に入れる叔母。
私「(あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ」
叔母6「まぁロールケーキも冷蔵庫にはってるわよ。賞味期限昨日じゃない!食べちゃわないと」
叔母1「わたしたちはケーキでお腹いっぱいよ」
叔母6「あなた若いんだから食べちゃいなさいよ。夜食べなきゃ太らないわよ」
私「あ、4切れ(…もあるので一気に食べるのはちょっと。しかし、伯母さん方そろって細い。骨と皮のように細い!なんで?」
叔母4「捨てるのもったいないから食べちゃいなさい」
私「あっ(…誰が最初に太ったって言ったんじゃ!」
叔母1「○ちゃん、お肉も食べてますか?」
私「生姜焼きや挽肉のそぼろが(…好きで、セブンのレトルトとか」
叔母4「あらよかった!生姜焼き作って来たのよ。晩ご飯に食べなさい」
生姜焼きとサラダがつまったおっきなタッパを出して冷蔵庫へ。
私「ありがとうございます」
叔母1「○ちゃん、あなたのお父さんはね、惣領だったんですからね。あなたがしっかりしないとだめよ」
私「へ?(戸籍謄本じゃ父が次男ってなってたのを私は知ってる。長男はどこ?」
叔母5「お墓も守っていかなきゃね」
私「へ?(幻の長男には何があったの?どこにいるの?てかなぜ墓の話に…」
叔母1「○ちゃん、代々続いたお墓ですよ。私たちは嫁に行ったから継げないないんです」
私「えぇっ~(明治時代のご先祖様が 百姓なんてやってられるか~ って家飛び出して商売をはじめた分家だって話を聞いたような…」
叔母5「笑い事じゃないのよ。あなたのおじいさんおばあさんもはいってるんですからね」
私「はひ(そんなこと言うなら父の兄に何があったか?黒歴史を教えてよ~」
叔母1「お父さんはああいう人だったから」
私(どういう人だったと…???????)
叔母3「そんなこと言われても、○ちゃん困っちゃってるじゃない。はい、これ水ようかん、冷えてるから食べましょ」
私「ありがとうございます。お茶入れますね」
叔母6「あなたは座ってていいわよ。お客様用の湯飲みはどこかしら」
私「あっあっ」
叔母2「甘い物ばかりじゃないw 辛い物も欲しいわよね。これね、おかきだから、日持ちするからね。一袋だけあけましょ」
私「あっあっあっ おかき好きです」
叔母5「ほんとにこの子は子供だからw」
私「(あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ」
叔母4「結婚してちゃんとできるようにならないとねw」
私(あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ
叔母1「○ちゃん、そうですよ、お墓もね、ちゃんと守っていかないと」
私(あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ
そんなこんなで3時間……
叔母4・5・6「タッパはあいたら洗わなくていいからね。そのままおいときなさい。今度とりにくるから」
私「あっあっ (また来るんかい(´・ω・`)」
私が死んだらお骨は海にまいてください。
何だか光景が浮かびます。
親戚多いのでお気持ちお察しします。。
羨ましいような・・・
(ウルサイような・・・)
冷蔵庫がいっぱいになるのは嬉しいかな?
良い叔母さん達ですねぇ
私もおばあちゃんと二人で暮らしてた時に近所のおばあちゃんによく囲まれてました(笑)
私も次の猫物まで我慢したい!!
けど、アバが少なすぎるので増やしたい欲が・・・(笑)( ;´Д`)