Nicotto Town



史記:ローマンカモミール帝国の滅亡

BR01年夏


しっぽんちのにわ大陸の中央部の高台に、
突如出現したローマカモミール帝国は
その夏、高台を制覇した後
低地にまで進出。

あじさい村、水仙小国などを制覇し
一大帝国を築くに至り
大陸東部の赤薔薇王国を脅かすほどとなった。

帝国と共存した例として、同じ夏、
大陸中央部の山岳地帯に成立したパセリ苗国とパセリ種国は
独自の文化を築き上げ帝国の侵略を防ぐことに成功。
AR01年夏には「なにこのぶっといの」とか「なにこのとげとげしたの」と、
後生の研究者に驚愕を与える成長を果たした。

さて、時はもどる。
BR01年夏
大陸南部の3つの小さな高台には
キャットニップ国
ペパーミント国
アップルミント国
の3つの小国が生まれた。

最南端のキャットニップ国はその夏
大きく文化を花咲かせたが
冬にはその痕跡のみで滅亡したかに見えた。
しかし、翌初春にはあらたな成長をはじめた。
再び高台の覇者となったのである。

一方、
建国のBR01年秋
ペパーミント国とアップルミント国は
相互に侵略をすすめていたが
勝敗がつかず
ペパーミント国は
「冷蔵庫で腐っちゃったから埋めたら芽が出てきちゃった」のアボカド3王子国へ。
王子国の下草軍を制した。

また、アップルミント国はおおば連邦の一端をかすめ、大陸を横断。
ローマンカモミール帝国の低地部にまで侵攻していた。

同年冬、多くの戦闘は休戦したかに見えた。

しかし、レモン公国に沢山のつぼみがついて、びっくりの月。
休戦期間に見えた時期の密かな地下工作が開花した。

ブルーベリー高地の下を通り過ぎたペパーミント国は
ローマンカモミール帝国の北端を支配し、おおきく成長していた。

一方、先に帝国領に達していたアップルミント国も
帝国南部から中央に向かって侵攻していた。

このペパーミント国・アップルミント国の連合勢力は
AR01年初夏に帝国領全土を制圧するに至った。

かつての帝国領であった高台には
タンポポ村、ヒナギク村が残るのみでミント連合支配の下になり

発掘をすすめるも、帝国の痕跡なく滅亡が確認された。

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2019/05/13 23:24
恐ろしいミント連合をも倒す黒い手の私
家は庭ではなくプランターなので
仕方が無いのよと勝手に納得してますがwww




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