昭和歌謡的無神経な奴と重い奴の顛末に関する一考察
- カテゴリ:その他
- 2019/05/30 17:47:16
本考察において便宜上
部屋に残った者を甲
部屋を出て行った者を乙とする。
甲乙の性別に関しては、本文中に明記されていないため
プラトンのアンドロギュヌスの組み合わせに従って、
男男、女女、男女の3つのパターンが考えられる。
さて、甲は
「ほんの小さな出来事」と称することで
「愛は傷ついて」と語っている。
愛が 傷ついた原因はあくまで甲乙間の「ほんの小さな出来事」と称しているのである。
しかしながら、これは甲による一方的な発言である。
そのことを考慮すると、乙にとっては「ほんの小さな出来事」であったと判断することは出来ない。
なぜなら乙はこの事によって「部屋を飛び出した 真冬の空の下に」という行為に及んだのである。
真冬に、部屋を飛び出すほどの出来事は「ほんの小さな」出来事であったのか?
乙からの告発が無いので事実解明は現状では難しいが、甲の認識は甚だしく主観的であり信頼にあたらない無神経なものと言えよう。
この甲の認識の甘さが甲乙間の関係に問題を生じさせるに至った。
次に乙であるが、
部屋を飛び出した時に残したのが「編みかけていた手袋」と「洗いかけの洗濯物」である。
「編みかけ」!
手編みである。
乙は手編みの手袋を編んでいた。
昭和歌謡という背景から乙は甲の為の手袋を編んでいたと推測するに難くない。
手袋買えよ~
さらに、「シャボンの泡がゆれていた」「洗いかけの洗濯物」問題である。
洗濯機で洗えば泡がゆれる所は見ることが出来ない。
さらに言えば「洗いかけ」という状態は1950年代以降、電気洗濯機が普及したことで手洗いでなければ起きえない状態である。
脱水機が別についていた過去の二層式であっても泡はゆれない。
同居する甲乙間で乙が一方的に、甲のために手編みし、洗濯している。
重い奴!
甲は支配層であり、乙は被支配層という階級制が成り立つのである。
以下
本考察2に続かない。
しっぽさんは、JKではない確率が100%となった^^