異世界召喚
- カテゴリ:自作小説
- 2019/08/22 00:35:45
目和覚ました俺の目にはいったのは
薄暗い建物の中。
周りには灰色のローブ姿の数人の人影が…
思えば気を失う寸前、
なにか強烈な光に包まれ、強引に引っ張られる感じがしたんだが。
足元を見ると魔法陣。
どこだ?ここ?
もしや異世界?
やったぜ、これって異世界召喚じゃね?
いつかチート能力を使って英雄になるのか?
そんなことを考える俺を無視して、ローブの奴らがなんか話してる。
聞いたこと無い言葉だ。
普通、異世界物じゃ言葉に苦労はしないはずなのに、なんなんだよ。
神官A「プロフ確認しましたが、今回もはずれですな。ハイネス」
ハイネス「体力も無い。知力も並のようだ」
神官F「どうやら元の世界では、昼はねて、夜起き出してネトゲなるものをしていたようですな」
ハイネス「こいつもか!なんで償還に応じてくる奴らはそろいもそろって」
女剣士「引きニートですか?あれは使えない」
ハイネス「処分しておけ」
俺はわけがわからないまま首をはねられた。
次回、異世界転生に続く。