この世の中　その１があったら　その２が有るんだ。ｗ
みんなもうすうす感づいていたでしょ？ｗ

オイラ以前　病院に強制入院させられた事があるんだ。

病名は証せないけど　精神を病んでとか　法定伝染病とか　
そういうのじゃ無いから安心してね。ｗ

でも　お医者さんには　随分脅かされたんだ。
もうほんのちょっと気が付かずに放置してたら死んでたよって。
病気に成るのがもう数年早くても助からなかったって。

何だかとっても体調悪くて　でも仕事が忙しくて
なかなかお医者へ行けなくて
たまたま　お休みを平日に取れたので
看て貰ったら　町医者は
「多分風邪でしょう？
元気の出るお薬出しておきますね。」ｗ
な～んて言ったんだ。ｗ

オイラも な～んだ風邪かぁ～ｗ って思った。ｗ

「でも　ちょっと心配だから血液検査だけしておくね。」
って採血されたんだ。

「一週間ぐらいで検査結果出てるから
お仕事暇な時にでも聞きに来てね。」
って言われたので　「はーーーーーい」ｗ って
次の日からお仕事に戻ったんだ。ｗ

そしたら　いきなり仕事場へ　お医者から電話が有ったんだ。

「大きな病院紹介するからすぐ来なさい。」

「えっ？オイラ仕事忙しいから　暇に成ってからでもいい？」

「仕事なんか放って置いて　すぐ来なさい。」

その後　紹介状もらって　大きな病院で検査して
もうその日に入院だったんだ。

みんなも　体調が変だなぁ～　って思ったら
放置したり　自分で勝手に判断しないで
ちゃんとプロの医者に診て貰ってね。
お医者も全ての人が優秀って訳じゃないので
不安だったら別の医者へ掛かるのも躊躇わないでね。

これはこれで普通の人なら十分怖い話だと思うけど
実はこの時に入院したときに本当にあった話なんだ。ｗ


オイラ　ごく普通のサラリーマンだったから
当然入院したお部屋は大部屋。ｗ

一つのお部屋に６人患者が居るお部屋だったんだ。

その時は　オイラが一番若い感じで
他は年配の人が多かったんだ。

お部屋は入り口から左右に３つずつベッドが列んで
それぞれがカーテンで仕切れるように成ってる。

一番人気の場所は窓際の２つのベッド
その次は入り口近くの２つ
真ん中のベッドは両方のお隣に気を使うので
あんまり人気無いんだ。ｗ

入院した人順に退院する人が出たら
窓際を希望して移動する感じだったんだ。

オイラ結構入院日数が多かったので
窓際まで移動出来た。ｗ

病院の夜って結構怖いんだよ。
消灯時間は決まっていて　お部屋は真っ暗に成るんだ。
夜どうしてもトイレに起きたりする時は
ベッドに備え付けの小さな薄暗い照明を付けるんだけど
カーテン越しに気配が分かるｗ

外の廊下は照明はあるけど　やっぱ暗いんだ。

昼間　人の気配が多い場所ほど
夜怖いよね。ｗ　学校なんかも。

ある日　お一人退院して　お隣が空いたんだ。
そしたら　今にも死にそうな感じのおじいさんが
酸素吸入器を付けて　オイラの隣に運ばれて来たんだ。
場所は人気の無い真ん中の場所だけど
ご本人はぐったりな感じでとてもそんな不満を言うどころか
お話も出来ない感じだったんだ。

昼間からそのおじいさんの場所からは
コポコポと酸素発生器から出る音が聞こえていた。
もちろん夜も絶え間無く。

ある　夜　そのコポコポな音とは別に
カシャッ　シュボッ　っていう音が聞こえて目が覚めた。
すると真っ暗なカーテンの向こう側で
薄い赤いぼんやりした明かりが見えた。

ありゃ？

クンクン　あっ　タバコ臭い。

ガサッとカーテン空けたら　死にそうな筈のおじいさんがタバコ吸ってた。ｗ
しかも酸素が出てるその場所で。

勿論　病室は完全禁煙。
酸素の回りは火気厳禁。

ゴルァ！

すぐ看護士さんをナースコールで呼んで
事なきを得たけど
一つ間違えば　火災の巻き添えになる所だった。

今　考えてもゾォーっとする　お話さ。ｗ