えっとね
永遠の０の著者である百田尚樹氏が新刊を出したのさ。

タイトルは　”日本国紀”

これね　知ってる人は知ってるけど
アマゾンでまだ発売される前からランキングトップを独占した話題作なんだ。

全然ご存じ無い方も居ると思うので
経緯をお話すると

百田尚樹氏は　にこにこ動画やyoutubeでネット配信されている
真相深入り　虎ノ門ニュースで火曜日のコメンテーターをしていて
お隣の韓国の反日や慰安婦問題やごくごく最近になって表面化してきた
徴用工問題とその韓国での訴訟の判決など
色んな事について発言してきたのさ。

彼の一環したコメントは　韓国の主張は反日の上に成り立っていて
嘘は百回繰り返したら真実になるってな理論を持つ韓国の大嘘で
そもそもそれがまかり通るのは日本人が歴史を知らないからだ
って事だったのさ。

みんな　学校で歴史って学んだって思うけど
実は明治維新ぐらいまでは懇切丁寧に教わるんだけど
近現代史は割とあっさりスルーされて
太平洋戦争や原爆投下　敗戦　アメリカの民主主義が
日本の軍国主義に勝利して
日本は真珠湾を奇襲攻撃して卑怯で悪かった
戦争を終結させるためにアメリカはやむなく原爆投下に踏み切った。
的に教わったと思うのさ。

で　その教育の上で最初に戦争を始めた日本は悪者で
大陸の中国や半島の韓国朝鮮に多大な迷惑を掛けた話に成ってるのさ。

戦後の日本は　戦争をしない事を法律に書きこんで
話し合いで解決する国　平和を愛する国　になった事に成ってる。

でもね　現実に戦争は世界中で無くなってないし
日本の領海や領土も中国　韓国　ロシアから犯されてる。
戦争だって　目に見えてヤバそうなのは北朝鮮の核武装だけど
ネットの世界ではハッキングされて情報を盗まれたり
システムを壊されたりしてる。

世界的な目で日本を見ると
あらゆる面で日本って特殊な国　常識外れな国なのさ。
それがとても素敵なので外国から観光客も沢山来るし
良い所もいーっぱいあるにはあるんだけど
それを担保しているのがアメリカとの安全保障だったりするのね。

トランプちゃんのような過激な大統領が出てくると
いままで当たり前の常識だった事が途端に通用しなくなったりするのさ。　

ちょこっと脱線気味なので本の話に戻すと
よく　上記のような話を始めると右翼だとか言われたりしたんだけど
実は日本自体が教育によって極端に左へ傾いて居るのさ。

戦前の日本人は　お隣の韓国や中国が言うような悪者だったの？
我々のおじいさんやその又おじいさんの時は
特殊な人達の集まりだったの？

そもそも　私たちは平和で豊かな国だと思ってるけど
本当のところはどうなの？

百田尚樹氏は多分　実際に戦争に関わった人達と直接話したり
見聞きしたり出来た世代だけど
もう平成も終わりあと十数年後にはそういう記憶は消えていってしまうのさ。

だから　なるべく史実に基づきながら資料や記録も精査して
日本人が教えられていない日本人の歴史書を書こうとしたのさ。
百田氏だけの独り言（フィクション）に終わっちゃうと駄目なので
有本香氏がファクト（真実）チェックし監修してる。

人間の生き方とか　民族性とか　価値観とかって
いきなり極端には変わらないのよー。
キリスト教が日本に入ってきた時に　宣教師が
日本人の持つ森羅万象全ての物に神が宿る宗教観に
一神教であるキリスト教の布教活動に絶望感を抱いた話もあるんだー。

で　日本国紀
いままで教わらなかった日本の出来事や歴史
なぜ　そういう事が起きたのか？
なにが原因でそうなったのか？
日本人はその時どうしたのか？
がいっぱい書かれているのさ。　

これね　当初１０万部初版で１１月１５日発売予定だったんだけど
噂が噂を呼んで　アマゾンと書店に予約が殺到

発売前に度重なる重版が掛かって２５万部初版
追加で５万部の２刷り
１１月１２日　全国書店発売なんだけど

予約していたオイラの所には昨日１１月１０日に手元に来たのさ。

興味のある人は読んでみてねー。