入ったダンジョンのモンスターの強さはさほどでもなく、お目付け役の道門から、二手に分かれて攻略しようと提案を受け、道門＋犯罪者ハンター/旬くんを含む馬淵さんをリーダーとするチームの二手に分かれて行動することに。
実は、道門は、ダンジョン攻略やモンスターハントより、マンハント（人殺し）の方を好んでおり、そのために上位ギルドからの誘いを断って、ハンター協会に籍を置いていた。今回も、娘を犯罪者ハンターに殺された親に頼まれて、殺すために見張り役として参加しており、お楽しみのところを、今回のレイドが終わったら、最初のレイドで置き去りにして逃げたことを旬くんに謝罪しようと話していた間島と羽村に見られてしまう。（二手に分かれていた進路だが先でつながっていた）
後に続いて旬くんたちがついたときには、犯罪者ハンターと同じように羽村も殺されており、かろうじて息のあった間島も、観月さんにヒールしてもらうが、傷は深く、旬くんに詫びたあと息絶えてしまう。
そこに襲い掛かる道門。道門はまずヒーラーを狙い、全員を殺そうとする。馬淵リーダーが観月さんにバフをかけてもらって戦うが、B級ハンターにはかなわず、道門の殺意の強さにマンハントのクエストが発生してしまったこともあり旬くんが戦うことに。
道門は姿をくらます能力で圧倒するかに見えたが、暗殺者としての能力っぽいのにヒールや他の能力も使うことができる旬くんにはかなわずに敗北。
ダンジョンを脱出後、ハンター協会の人間が駆けつけ、謝罪とともに、道門を殺したのは誰なのかと問われる。旬くんが自分の力を隠したがってると察した馬淵さんが、自分だと名乗り出てくれ、今回はなんとか能力を隠したままレイドを終えることができた模様。

10話　「What Is This, a Picnic?」
S級ハンターの右京隼人から狙われてるかもしれないと忠告を受ける旬くん。観月さんはハンターを引退する。まあ、ひどい目に遭い過ぎたよねぇ……。
その後は、諸菱くんと一緒に、数合わせの人数を入り口で待たせてのふたりでのダンジョン攻略。
旬くん、性格も変わってきたよなぁ。まあPKを経験し、力を手に入れたら、そうなるか。力は人を変えるよね……。

11話　「A Knight Who Defends an Empty Throne」
人気のない場所に移動し、前回発生した転職クエストに挑む旬くん。
最初の隠しダンジョンで戦う羽目になった神のような敵と同じような感覚を覚えながらも、これまで培ったスキルで、リーダー格の強敵を倒す。
で、ジョブチェンジするのかと思いきや、なんかまたわらわら湧いてきた敵と戦い始めてたんですけど、あれは何でだったんですかね？（見落としたw）

12話　「Arise」　3/31　最終回
即時帰還石を無くしちゃったのか。湧き出てきた騎士たちを倒すしかない無間地獄みたいな状況で、最初のダンジョンでの絶望がよみがえり、自分を非難する声の幻聴までもが。
騎士の剣に斬りつけられる絶体絶命の状況で、デイリーをクリアしてなかったペナルティが強制発動し、ペナルティエリアに飛ばされる旬くん。ペナルティエリアでモンスターを倒しながら回復したことで冷静さを取り戻した旬くんは、騎士ではなく、騎士を無限に呼び出すゲートを作り出す、魔術師を倒さなければ終わらないと気づき、ついにミッションクリアを果たす。
その後の、ジョブチェンジでは、好きなジョブを選べるわけではなく、指定されたジョブにチェンジするかどうかを決める形式。ネクロマンサーという今まで自分が培ってきたスキルが役に立ちそうもないジョブに戸惑うが、受け入れることに。
ネクロマンサーとしての能力で、相手を使役するためのワードが副題の「Arise」。新たなジョブの能力で、今回のクエストで倒した強敵も配下に収め、続きは、2期へ……。ということでいいんですよね。
というわけで、「俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-」おめでとうございます。
旬くんがすっかり別人になっちゃって、ちょっと悲しい。何度かメモにも書いたけど力は人を変えるよねぇとしみじみ。最初のダンジョンで生き残るためにあがいてるあたりが一番面白かったなぁとと思いつつ、1クール十分楽しめました。続きお待ちしてます！