愚弟の最悪な愚行・・・(><川)
- カテゴリ:日記
- 2013/10/15 21:36:33
一昨日の夜から昨日の朝にかけて、我が家はとても大変でした。
はっきり言って、他人なら傷害事件、最後は警察沙汰になりまして・・・。;
事の発端は、土曜の夜、珍しく弟が「一緒に酒飲まない?」と宅飲みの誘いをかけてきたこと。
私はちょっと調子が悪かったのですが、弟が珍しく誘ってくれたのでちょっと嬉しくなって、「じゃあ、ちょっとだけ付き合うよ」と承諾しました。
彼はそれからすぐ、近所のコンビニまでバイク飛ばしておつまみを買ってきて、私はほとんど気にしてなかったけど、そういやこの時に、自分用にウィスキーの瓶を1本買って来てたんでした・・・。
初めに言っておくと、弟は量・質ともにたくさんだったり濃い酒を飲んでも、顔が赤くなったりしません。
そして、過去に「俺こういうのもイケた!+」という味を占めたからか、そのウィスキー瓶の中身を何かで割る(薄める)ことなく、生で飲みたがるんです。
酔ってるのであろう時も顔色は変わらないままで、シラフの時からものすごく持論が強いというかそれが詭弁じみてるというか、そういう「変なこだわり・見方」が強い奴で。
まだまだ他人(といっても、おもに親のこと)の状況や苦労や気持ちや恩というものは、自分の要求・意に沿わなければ、短絡的に「悪」とする。
そして他の誰かに責任転嫁して、自分の要求を何がなんでも押し通そうとする。
いくらまだ学生の立場といえど、もう20歳も過ぎた男が・・・
実の姉ながら、情けないことです。
そんで、そんな弟とは、初めは色々な雑談をしながら飲んでたんですが、そのうち、やっぱりいつもの親の愚痴を言い出したので。;
お酒もちょっと入ったことだし、姉として、
「たまには腹の底に溜まってるもんを吐き出させてちょっと癒してやるか~;」くらいの気持ちで、その日は私もかなり、粘って話を聞いていました。
・・・しかし、そのうちだんだん詭弁じみてたり短絡的な思考を思わせる発言が増えて、さすがに私もうんざり・イライラしてきました。
とはいえ弟が見るからに「酔ってる」かどうかはわからなかったし、発言も普通より少ししつこくなってるくらいだったので、「酔ってて感情的になりやすい」ということは、私の頭にはありませんでした。
そして0時も過ぎてた頃か、「明日も予定あるし、早く解放してくれよ#;」というイライラを込めて言った私のそっけない発言か何かに、急に奴の眉がつり上がったかと思うと、感情的に涙ぐんで。
「お前は・・・!お前なんか 家 族 じ ゃ な い !!」
そう言って、目の前にあったテーブルを力づくでひっくり返しました。
そしてそのまま殴りかかろうとしたのか、ものすごい力を込めてきたので、私も必死になって相手の腕を押さえ、諭すように、落ち着くように叫んでました。
すると、その物音を聞きつけて、上にいた父がリビングへ。
そこでまた、(弟の、今日一番・悪酔いするキッカケになった一番の怒りの矛先は父だったので)弟はカッとなって、ここぞとばかりに優位に立って、父に説教・詰め寄る始末。
それから少しやり取りを聞いていて、さすがに私は疲れたので一端お風呂に入ることにし。
弟に、
「二人で話し合っとってもいいけど、私が風呂から上がったら、一緒に寝るよ!約束やけんね!」
と言い、その時も風呂から出た後も、シラフの時と同じ声のトーン(そして承諾の言葉)だったので、そのまま深夜3時過ぎた頃に、私はやっと布団に入りました。
・・・しかし、5時頃。
言い争いの声が、今度は玄関の方に移動していく気配がしたので降りていくと・・・
そのまま、ものすごい取っ組み合いを始まってしまって。
お互い力づくでねじ伏せて押さえ込むというのが数回続いて、特に父は、弟を自由にさせたら加減なくやられるというのがわかってたので、本当に全身全霊だったと思います。
そして「もう何が起きるかわからんけん、警察呼べ!!」と叫ばれたので、私はとうとう、震える声で・初めて110番に電話しました。
それから最初の警察官が来るまで、15分くらいかかったでしょうか・・・
その間に、加減なく殴りかかろうとする弟の腕を押さえたり、二人を引き剥がそうとして、私は自分にできることを、父同様全身全霊でやっていました。
しかし警察官が来る間に、弟の拳がとうとう父の顔(片目)を捕らえて、玄関に流血。
そしてすぐ、弟が「気持ち悪い」と言って庭先にうずくまってくれたので・・・
幸いにも、時間を稼ぐことができました。
そしてその後、結局警察官は2人来て、弟が落ち着くよう話をしたり何杯も水を飲ませたりして、「もしまた暴れだしたら、すぐ呼んで下さい」と言い、もう夜も明けた7時過ぎ頃、やっと職場に帰れて。
しかし話を聞かれてる間も、詭弁のようなことを次々言って警察官の仕事を妨害したり、「(警官がいるので)今はやれん、今は・・・」と呟いてたので、私は正直、一端でもいいから、このまま署に連れて行って欲しくて堪らなかったんですけどね・・・。
しかしその後、部屋に戻った弟はまた父に襲い掛かったりすることなく、だいぶ寝たんだろうと思います。
私はそれから昼前に、出かける約束があったのでそのまま(関わるまいと思って)夜まで家を出てたんですが、リビングに散らかってたガラス片や、いつの間にか出されてた包丁とかを、軽く片付けてから行きました。
一緒に出かけた相方さんには何も言わなかったけど、まあ、三連休の最後に、鬱々とした思いだけで終わらなくて良かったなー、救われたなーと思いました。
幸いだったのは、こちらも散々恨みが溜まってるようだった母が、この日に夜勤でいなかったこと。
(母ではなく)私が間に入ったことで、被害が最小限にとどめられたような気がしてなりません。
実は以前、(私が寝てる時に)父・母・弟でこのような状況(弟が酒飲んで異常に絡んでくる)があったときは、
「父を殴らない代わりに、(父の)気に入らないところを直すよう、母が責任を取る」
という、意味の分からない契約をゴリ押しした件もあったので・・・。
結局家族に被害が出るということは、いずれ母にも知られることであって、そうなると、祖母(母方の)にこの一件の情報が行くのも、時間の問題だったわけで。
やはり昨日、夜勤から帰った母から話を聞いて、祖母にまで心配をかける羽目になってしまいました。
私はあの必死の押さえ込みや引き剥がしの中で、指の側面にちょっと、抉ったような傷ができてたのと・・・
(どっちかと一緒に巻き込まれて)下敷きになる形で、玄関の床に落ちたときにできたっぽい、片足の甲のアザ?内出血が。
でもそんなのより今ものすごく辛いのが、両腕、肩の下から手首までにかけての、ものすごい筋肉痛・・・w;
結局昨日の夜、アパートに帰る前に弟はリビングにちょっと来たのですが、前日の行い・件に関して、謝罪とか何とか、私にも一切ありませんでした。#
・・・いくら酒を飲んでたからと言っても、ああいう発言や行動は、明らかにおかしい。
反社会的で異常です。
私も正直、この一件で、奴のことはまた完全に疎ましい存在へと変わったような気がしてなりません。;
(昨日たまたま相談に乗ってくれた元彼くん曰く;)
「そういう人は、まず「弱い」んだよ。酒に酔ってるって時点で。「強い」人は、そもそも酔わない。理性を持ってお酒を飲むしね」
と言われました。
なるほどなぁ~と思いましたw;