職場で片付けをしていたら、上の棚から物が降ってきて、足に直撃。
　　あまりにも痛かったので病院へ行ったらヒビが入ってました。



姉さま、ブログ記事のコメントでそんな重大なこと呟くなよ、、、、、。
別に言ってもいいけど、重要なことは電話するかメールするか、
何がしか他の連絡手段のほうが確実じゃあないっすか。





昨日、冒頭のコメントに気がついたのですが
もう夜遅かったので本日お昼に電話してみました。


　　姉「急にどうしたの？」


　　　わあ、至極普段どおり。
　　　これはどういうことでしょうか。
　　　姉さまにとっては、足の怪我など取るに足らない、
　　　何気ない日々の雑談にすぎないのでしょうか。ヒビだけに。やかましいわ。


　　姉「あまり大したことなかったんだよ」


　　　そうは言っても、骨を折るのは稀なことでしょう。
　　　それとも日々苦労を重ねて骨折ってますとか言う気ですか。やかましい。


　　姉「湿布と飲み薬だけで、杖もいらないんだよ」


　　　そうですか。
　　　では、言葉通りあまり酷くないと受け取っても良さそうですね。
　　　足を怪我すると行動が制限されますからね。
　　　軽いに越したことありません。
　　　なんにしても、早く治るといいですね。
　　　それでは。



さて、、、、、、、。
姉さまの様子から、お母んには告げていない様子。
いくら状態が良いと言っても、怪我は怪我。
うちのお母んは、「具合悪いならなんで言わなかったんだ」、と怒るタイプですので
先に言っておいた方が後々怒りをかわなくて済むでしょう。


　　親父「もしもし」


　　　あ、オヤジだね。お母んは買い物ですか。
　　　特に用事という訳ではないんですがね。
　　　姉さまが怪我して、足の骨にヒビ入ったようで。


　　親父「怪我？」


　　　そんなにひどくないみたいだけれども、一応伝えておこうと思いまして。
　　　お母んに伝えてくださいな。


　　親父「うん、わかったよ」



さて。昼休みももう終わり。
あとは夕方までお仕事頑張りましょう。




帰宅中、姉さまから着信が。


　　姉「お母さんに、足の怪我のこと言ってくれたんだね」


　　　一応言っておいたほうがいいと思いまして。
　　　どうせ貴女からは言わないだろうし。
　　　でも、後からバレても困るでしょうに。


　　姉「それがさ、ちょっと面白いことになったよ」


　　　何がですか？
　　　いえ、何が、と言いますか。
　　　正直、オチが読めると言いますか。
　　　もしかしたらそうなるかもしれないとは思いはしましたが。
　　　

　　姉「まあ、聞いてよ。
　　　　足の怪我のことなんだけど、お父さんからお母さんに伝言する時に、
　　　　『事故にあって怪我をしたらしいけどよくわからん』、と言ったらしくて、
　　　　お母さんが心配して電話くれたんだけどね」
　　
　　　　
　　　　ああ、親父の間の抜けた説明を真に受けたお母んですが、
　　　　間の悪いことに姉さまは電話に出れなかった、と。


　　姉「で、お母さんは『電話に出れないって事は重態で入院だ！』と
　　　　お母さんらしい判断をして、焦ってお義母さん（姉の旦那の親）に電話いれて、
　　　　『どこに入院してるんですか』って聞いてた」

　　　　
　　　　嗚呼、なんか、そんな気はしましたよ。
　　　　大げさに受け取ってしまうんじゃないかなって。
　　　　でも、少し考えればわかるじゃありませんか。
　　　　事故だとか入院だとかになったら
　　　　私からじゃなくて姉さまの旦那さんから電話いくと思うのですよ。
　　　　と言うか親父、どうしてあなたはいつだってそんな適当な説明なんですか。
　　　　親父も私も平常どおりのトーンで会話してたじゃないですか。
　　　　娘の声のトーンを聞き分けて状況判断してくれてもいいんじゃないでしょうか。
　　　　何より私、「たいしたことない」って言いませんでしたっけ？
　　　　入院は、大したことあると思いますよ。
　　　　

　　
こうやって文章にすると、
ちょっと心配性な心優しき両親、と言う気がしますが、
これ多分、
『親父は大したことないとわかってはいるけれども、　
　説明が面倒で慌てるお母んを放置した』　
ってことだと思います。
うちの親父は言わなきゃならんことを言わないタイプです。
知ってるのに知らないふりすることもあります。
伝言頼んだんだから、面倒くさがらずに伝えてくれたっていいじゃないですか。



親が子を心配するのは至極当たり前のことなんでしょうけれど、
話をちゃんと聞いてからにして欲しいなぁ。