お題：好きなジブリ映画について
- カテゴリ：映画
- 2016/02/09 08:02:27
断然ナウシカ。
後はラピュタと魔女の宅急便、もののけ姫…かな。
原作のあるものはそんなに好きじゃないかも。
ナウシカは漫画も持っているくらいに好きな作品です。
そういえば以前、ジブリ絡みでこんな記事を読んだのを思い出しました。
http://wired.jp/2012/08/16/disney-vs-miyazaki/
父親目線の記事なのですが、思わず納得の分析。
自分はどうもディズニーものが苦手だったのですが、理由の一部が整理されてすっきりした気分に。
『性欲に駆られた結果として、男性が「いい人」になる』
これにはうっかり笑ってしまった。ああうん、ハイ、概ねそんな感じの話ですよね（笑）
生物として捉えた時、「性欲」＝「子孫を残すために必要な欲求」とすると、思いを遂げんが為に意中の女性に気に入られるべくいい人になる現象自体はまあそんなもんよね、とは思いますが（笑）。
つまりこう…子供に夢を与えるメルヘンストーリー、というより実は。ある意味生臭いリアルを教える話だという（笑）。容姿端麗じゃなきゃ王子様の目に止まらない世知辛さを突きつけてるの？みたいなところもあり、そういう見方をするとちょっと面白かったりするんですが、とりあえずそこはこの記事の主眼ではないので置いておく。
そもそもがディズニープリンセスの原作の時代背景が時代背景（女性に多くの自由と権利がなかった時代）なので、苦境から脱したり、シンデレラとか所謂玉の輿的幸福を得たりするには美貌と性的魅力しか手段がなかったのかなという想像は出来る。世の男性が女性に求めている魅力がそれだけだ、というのが顕著な時代だったとか。原作…正確には原作も原作ではないというか、元を辿ればもっと古いお伽話で内容ももっと怖いものらしいですけども。
さておきディズニーもそこそこ歴史があるようだから、プリンセスものを製作し始めた当初の時代背景はそこまでではないにしても似たようなものだったのでは。女性記者とか、社会進出し始めた時期かしら？この辺は詳しく確認してないので定かではありませんが、何れにしても現代よりはアメリカの女性に選択の自由がなかった時期だとして、それ故に原作に則ったストーリーでも違和感はそれほどなかったのかも。
現代となっては私のように「ねーわ」とか思っちゃう人が出たり（原作当時でも皆無だったとは思わないけど）、上記URLのような記事が出る時代になったもんで、ディズニーもその辺にようやく気付いたのか、違ったテイストのものを作るようになってきたようですけども。
ディズニーものには一切食指の伸びなかった自分がマレフィセントは映画館に観に行ってしまったくらいです。…や、ぶっちゃけアンジェリーナ・ジョリーの目の演技に惹かれて、それ目当てで行った、というのが実際のところなんですけども。あと角。あの角は良い角。
然しこれがなかなかどうして。ちらほら突っ込みどころはあるものの、ふらっと現れた王子の愛が云々よりは格段に説得力のあるお話になっておりました。吃驚。何があったのディズニー！いやほんと吃驚した。どうしちゃったのディズニー！（だからきっと気づきがあったんだよ…色々。）
…ジブリの話なのにディズニーで終わる。いつもの脱線事故多発地帯です（…）
件の人権団体の基準値が厳しいとか、それこそ視点が違うとかかもしれませんね（笑）団体になると四角四面にならざるを得なかったり、人権に限らず、保護団体と名のつくものは過激になる団体は本当に行き過ぎなくらいの主張になる印象もあります。勿論、適切な主張をし続けている団体もあるでしょうけども目立っちゃうのは過激な方という。
そ、そうか！全く無関係なわけでもないし、きっとナウシカもジブリものでオッケーですよね！（笑）作品の内容にしか興味がないもんでくっついたりなんだりそのへんのことはもうごっちゃに…（笑）
読んできましたー！ いやすごいですね、批判とやら。読書好き、教育を受けた女性、ゆえに偏見なく本質をみる女性として物語にいると思っていたけど、それでもまだ足りないと言われるわけですね。
ナウシカが「トップクラフト」製作だっということですね、注意はらってませんでしたw ブルーレイ買った時にはジブリディズニーになっていたのでwww
トップクラフトがジブリになったということで、ジブリものとしてオッケーですよね？w
視点の抜けは、ヒロインの描き方とロマンスの描き方に焦点を絞った記事なので触れていないのだろうと思ってました。抄訳だからもしかしたら省かれた部分でなんか触れてたかもしれないしやっぱり触れてないかもしれない！（笑）
寧ろ筆者がディズニープリンセスの描き方を「女性としての性の魅力まずあるべしの欧米のステレオタイプだ」と指摘しているように受け止めてました。筆者が日本人がセックスレスだと思っているかどうかまでは自分は読み取れなかったのですが、セクシャルな事柄より先にまず見るべきところがある、若しくはセクシャルに依存しきらない描き方をするのが宮崎（ジブリ）アニメだ、と捉えているのかな、という印象。
何れにしてもディズニーものは内容が相当うろ覚えなので細かいところまでは言及しませんが…というかできないのですが（笑）、成る程、よろしいディズニーものになってたのか！と思ってググってみたら美女と野獣のWikiに「性差別内容に対する批判」という項目が。ディズニープリンセスに就いて本場でも沢山色々言われていたのね、っていうことを今知りました（…）。寧ろこういうことには本場の方が敏感なのか。ディズニーのテイスト変化には人権団体も影響してたんですね…（笑）
アンジェリーナさんは私も特別好きというわけではないんですけど、なんでしょうね、何事もなく育っていたら出ない存在感というか、出来ない演技なんだろうな、というものが見られた気がします。平和で幸せなだけの人生だときっと大女優にはなれないんだろうな、というのをしみじみと感じちゃったりなんかして。然しブルーレイ…高画質の弊害がそんなところで！（笑）今はもう4Kとか、どんどん画質上がっちゃってますしねー、怖い時代になったもんです（笑）
ギークとナード…ど、どっちもオタクでいいじゃん！って思っちゃダメですか、ダメですね（笑）そもそもオタクの定義も難しい（笑）近年は日本語訳にするのが難しいものとか、日本語の概念にないものはそのまんま外来語で広まってしまっていて、なんとなーくなぼんやり加減で認識してることも多いです…カタカナ苦手な生き物は隅っこでしれっと話あってるような顔をして後でググったりするのです（笑）
そういえば…ナウシカはジブリアニメではないらしい、ということもついさっき知りました…うおおおおめっちゃ御免なさい気分…！（笑）
ナウシカ、漫画全部もちろんもってます。
ディズニーものは「ピーターパンシンドローム」「シンデレラシンドローム」とかでるくらい現実から切り離してドリームに生きられる単純方式が魅力「だった」わけで、アメリカの多様性（田舎者精神『おらがいちばん』）に合わせて変化してきている結果が昨今のそれこそアンジェリーナディズニー（まだ全人口からすればマイナーだろうけど）なのかな、と。
「うーん・・・」とモヤモヤちょっと違う思いながらも、次郎丸さんも太字部分にしていらっしゃるところには
同感したわけです！
これって「日本人はセックスレス」「女性としての性の魅力まずあるべしの欧米」のステレオタイプ的な見方ではwww
例としてあがっていたディズニーもの、アラジンと美女と野獣は私が唯一好きなものなんですけど、彼とは視点が違うw アラジンはやはり魔法とその主人公の冒険部分が面白いのであり（絨毯で飛び回りたいですよ！）、姫が捉われたりするのはおきまりのお姫様ストーリーでどうでもいいんですけど、主人公は「ただの成り上がり希望」から人として一応成長するところが書かれているからいい。
美女と野獣は、ベルを性的魅力として捉えるだけのアホ男はちゃんと登場していてやられちゃうわけで、それぞれの人格と成長が、友情、家族愛、個性が描かれる唯一のよろしいディズニーものになっていると思っていますの。筆者はそこ見落としてるわw ジャンコクトーが作った映画実写もみてみたいところです。おフランスの作品をおフランス人が作ったわけですからね。
アンジェリーナ、好きでもないんですけど、魔女（？）の彼女のそこにいるだけでの存在感すごかったですねー。私もそれ見たさにみましたよ。あのつのね。。。蛇の皮巻きつけて作ったりしてたみたいだけど、あるシーンでは光の当て方が悪いのか「巻きつけてます」が見え見えの作りになっててちょっと現実にもどされちゃいましたw ブルーレイではっきり綺麗に楽しんでいましたけど、その弊害？！
リンク先の別の記事紹介にあった「ギークとナードの違い」というのに惹きつけられて読んできちゃいましたwww 最近知ってすっかり虜になったTANAKA ALICEちゃんがそれを多用しているのでw 日本語でどう置き換えればいいのか、世の中ではどういう意味合いで使われているのか、ちょうど知りたかったのでよかったです。2012年の記事ですけど。。。ネット便利、4年後でも新鮮に読めて！笑
良い角度の曲線美バッチリな角でした。
角の両サイドから降りる髪の流れとか堪能しちゃうのです（笑）
あの角良いですかw 見に行かないとって遅いかw