タビィＬｖ５７
職業：魔法使い
ＨＰ３４７０　ＭＰ２３１９９０

[基本情報]
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=489704&aid=31227063参照。


[追加情報]
Ｌｖ２６の頃から数年後、魔力はますます強くなりつつあり
最近ではあまりにも強すぎる魔力に引き寄せられて常にモンスターが集ってくる為
普段は魔力を抑える為のブレスレットを身に着けている。

タビィがＬｖ３０を超えたばかりの頃の事であるが、
とある町を訪れたパーティ一行は、その町に暮らす住人が
実は既にモンスターの餌食になっており、
モンスターが住人に成りすましては、通りかかる旅人を襲っているという事実を知る。
探索の結果、モンスターの本体は町の地下洞窟に巣食っていることを突き止めた。
が、当時のパーティ編成では装備やメンバーのレベルに不安があり
早急な洞窟への突入を危ぶむメンバーもいた。
しかし、「自分の魔法の力があれば大丈夫！」と言うタビィの強い主張により
モンスターとの戦いに臨むことになった。
戦闘は熾烈を極め、深手を負う味方多数、死亡者も多数と言う事態に
タビィは回復魔法を使うことで精いっぱいとなり、戦闘は長時間に及んだ。
敵モンスターはタビィが次々と仲間を回復させていることに目をつけ
隙をついてタビィの懐に入ってきた。
そして超至近距離からの強力魔法ギガスラッシュを試みた。
不意を突かれて動けずにいるタビィと敵モンスターの間に
とっさに仲間の一人が割って入った。
・・・それは日頃からタビィが父の様に慕っていた年長者のメンバーであった。
常に思慮深く慎重であり、今回の戦闘にも消極論を唱えていたその人であった。
タビィの身代わりとなって超超至近距離からの強力魔法の直撃を受けたメンバーは
そのあまりの威力に塵ひとつ残さず消滅して果てた。
が、完全に消える前に最後の力を振り絞ってパーティー全員をルーラで脱出させ
全滅の危機を救ったのであった・・・

惨劇のショックと自分の軽率さを悔やむ気持ちから
この後しばらくの間馬車の中に引きこもっていたタビィであったが
タビィ抜きでも必死に戦う仲間の姿や、
自らを犠牲にしてまでタビィを救った仲間の真意を考えるうち
戦闘に復帰することが出来た。
（丁度この頃、新しく仲間に加わり馬車に駆け込んできたスライムと
馬車の中で一緒に過ごすうちに気持ちが和らいだのも一因かもしれない。）
この事件の後、以前のようなどこか浮ついた感じはなくなり
一人の戦士として一回りも二回りも成長したタビィであった。
尚、前述のモンスターとはタビィがＬｖ４３の時に再戦しており
既に退治済みである。
また、余談であるが仲間になったスライムは殊の外タビィに良く懐いており
常にタビィの頭上に乗っている為、タビィの魔力の影響で
通常のスライムに比べて数倍のスピードで成長し、先日とうとう翼が生えた様である。

[装備]
装備自体はＬｖ２６時とそう変わってはいないが
魔力を抑える為のブレスレットが加わった。
また、近頃は仲間が死亡することはほとんどないが
前述の事件から自分への戒めとして
今も棺桶を背負い続けている。




という脳内設定のコーデです。(笑)