Nicotto Town


風花のひとりごと


TRPGプレイ記

久々にTRPGをプレイした。
システムはソードワールド2.0。
以下、シナリオに沿ってプレイ記録。


私たちは冒険者。
人間2人、ナイトメア1人、そしてグラスランナーの私という4人パーティだ。
ここは山登りや急流下りなどのレジャーで賑わう街。
冒険者の宿でたむろしていると、一人の貴族風な男があわてた様子でやってきた。
なんでも、急流下りの到着地点付近で娘さんがモンスターに攫われたらしい。
その娘さんを助けるべく、モンスターの蔓延る沼地へと赴く私たち。
攫われた地点へ向かうのには陸路をずっと行くよりも船を使って急流下りをした方が速いというので、依頼人の船に乗り込む私たち。

(ここで急流下りがミニゲーム的に挿入。結構盛り上がったが、ゴールに着く前に転覆してしまった。しかしシナリオの進行にはさしたる支障はなかった。)

沼地に到着し、娘を攫ったときの争った跡を発見。
足跡を追跡するも途中で見失う。
しかし何やら怪しげなトレーダー風の男に遭遇。この辺で人間を攫っては身代金要求をしているギルマンとそのアジトなどについて情報を得る。
娘が捕らえられている場所に到着、モンスターを排除して救出に成功。
ついでに、一緒に捕らえられていた男も救出。
男の方は捕らえられたあとモンスターに身体を痛めつけられており、身代金要求目的で捕まっていたわけではないようだが、子細は不明。
本人に訊いてもとぼけて答えようとしない様子。
あからさまに怪しいが、放っておくこともできず街へと連れ帰る。


ここで一旦シナリオ終了。
レベルアップ後、次のシナリオへ。
プレイヤーさんが一人時間の都合で抜けた。


街へと帰った日の翌日。
冒険者の宿に一人の男がクレームをつけにやってくる。
何でも、部屋にカバンを忘れたので取りに来たのだが、宿側がそんな忘れ物はないと突っぱねているらしい。
男は先を急いでいて時間がないらしく、荷物の捜索及び宿との交渉を依頼してきた。
男の探すカバンの形状と中身を確認し、依頼を引き受けると男は去っていった。
とりあえず男の言っていたことを確認しようと宿の主人に宿帳を見せてもらうと、記帳部分に細工(文字を削った跡)を発見。
どうも男がこの宿に泊まっていたと言ったのは嘘だったようだ。
男が泊まっていたと主張していた部屋を見に行くと、前のシナリオでモンスターに捕らわれていた男がなにかごそごそしていた。
もちろん無断侵入。
ひっ捕まえてとっちめるが、肝心なことは喋ろうとしない。
なんやかんやと尋問(拷問?)しているうちに、男の所持品の中にあった小瓶の中の液体を無理やり飲ませると、男は死んでしまった。
身体を検分すると、どうやらこの男はハーフギルマンだった模様。
その小瓶の他にも、何かギルマンに関係ありそうな黒い小球もゲット。
宿の忘れ物管理庫に行くと、探している荷物に形状のよく似たカバンを発見。しかしこれはもう何年も前の忘れ物らしく、今回の依頼の品ではないようだ。
しかしとりあえず中身を見てみると、中身まで一致。どうやら依頼主はなんやかやとごねて、自分の物ではないこのカバンを自分の物にしたいと考えているらしい。
こうなってくると、この部屋にもともと泊まっていた人物のことが気になってくる。
こんなゴタゴタに巻き込まれて安否が危ぶまれるということもあるし、あるいはこの件に何か一枚噛んでいるのかもしれないし。
しかし宿帳は改竄されてしまっているので、もとの宿泊客の名前は今となってはわからない。
そこで見た目の特徴だけを元に聞き込み捜査。
するとストーカーチックで絵画が趣味な引きこもり少年がどうも覗きをしていたらしく、詳しい肖像画をゲット。
ついでに大柄な男二人に連れられて貧民街の方へ行ったという情報までゲット。
貧民街の方で聞き込みをすると、どうもこの辺のスネに傷を持つ人たちの組織のナンバー2らしい。
どうも、巻き込まれたと言うよりも何か企んでいる方だったようだ。
調べてみると、カバンを入手しようとしているのはこの組織で、依頼主もこの組織のメンバーの一人だったようだ。
宿の主人への義理もあるので、なんとかこのカバンを不当に入手しようとするのはやめさせたい。
そこでこの組織と取引を持ちかけた。
軽く戦闘して下っ端をなぎ倒し、女にもそこそこダメージを与えたところで、「ハーフギルマンが持ってた黒い小球はこの組織にとっても有用な物のようだから、これを渡す代わりにカバンからは手を引け」と提案。
相手もこころよく(?)これを承諾し、万事解決と相成りました。
めでたしめでたし。


とまあこんな感じ。
久しぶりにTRPGがプレイできて楽しかった。
次の週末もまたTRPGだー。




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