……いや、何のことはありませんが。


昨日、前線の影響でざばざば降った雨。
止んだと思っても、寒気が入り込んだせいか
スカッと天気回復！とはいきませんで。

仕事が終わった後
旦那に連絡したら
「も、今日は外食しよ。」とのこと。

とはいえ、
なにが食べたいもなく、
遠出するのも面倒、ということで

家から歩いて２～３分の蕎麦屋で
どんぶりもの食べて済ます。


食後。

晩酌の焼酎を買いたい。と言うので
さらに２～３分先にあるスーパー、『ライフ』へ。

「まだちょっと雨、降ってんなぁ」

降ってる…というほどではないけれど
確かに
風に吹かれりゃ舞うくらいの極小粒の雨粒が
時々顔に当たる。

「寒気が入ってるって言うからね、“しぐれ”状態なんとちゃう？」


さて。
『ライフ』の入り口が見えた頃……。

ザーーーー……

「ん？」

なんだ？
この雨っぽい盛大な水の音は。

雨なんて降ってないのに、一体どこから……

・・・・・・え!?

ほんの20メートル先にある
ひとつ向こうの電柱の街燈、

その明りに照らされているのは

あっという間に
ずぶ濡れにされそうな程の、

すごい雨!!!

「うわぁ！ぱぱ！早く店に入ろう!!」

すんでのところで店に入り、
雨に当たることはありませんでした。
（あたしらの後から来た人は、結構濡れてらっしゃいましたが。）

この雨雲。
強いけど小さなものだったらしく、
買い物を済ませて、店を出る時には
雨はすっかり上がっていました。


それにしても
他人からは何度か聞いたことのある
雨と晴れの境界に初めて出くわして、

さらに雨に当たらなかった…ということで。


「きっとわしらの、普段の行いが良かったんやな❤」



………………そ・そうかな。