一昨日。風邪気味、風邪気味と申しておりましたが。

その日の夜はさすがに「早寝をせねば！」と
夜の１０時にはフトンの中に。
（そう言いつつ、すまぽんでニコタってましたので、
あんまりイミないような……。）

それでもその日のうちには眠りにおちたのですから
いつもに比べれば多少は早寝できたかも。

あとは、いつも通りの時間に起きられれば
睡眠十分で、本調子っ❤

……………の。はずだったのですが。


あれは、夜中の３時半頃……。

１ｍ弱は離れた、となりのフトンで寝ていた旦那が
この日に限ってすさまじい寝相で
ゴロンゴロン！とワタシのフトンに近づいてきたのです！

旦那、普段はそんなに寝相悪くないんですけど、
疲れた時とか、たま～に、悪いんです……。

で。その日も。

ふと、ヒザに旦那のアタマが当たったものだから
「あぁ……、また来たわぁ……。」と
眠いながらも旦那の存在に気づき。

これ以上近づかないことを願いながら
もう少し寝入ろうとした、その時。

フトンとフトンの隙間、畳の上に
自分がいることに気づいた旦那、
寝ぼけながらもおもむろに起き上がり……


なぜか。


ワタシのフトンをつかみ、

（え？）

ひっぺがし！

（ええ！？）

自分のところに持って行ったではありませんか!!!

（ええええっ!!!）

見ると旦那はワタシに背を向ける向きで
両手両足でワタシの掛布団を抱えて寝てしまっている!!!

（ちょっと待ってや!!!）

風邪気味やからと早寝してんのに、
このままやと本格的に風邪ひくがな!!!

とりあえずこのままではいかんと
聞こえるかどうかわからんが
声をかけてみた。

「ぱ…ぱぱ？それ、あたしのフトン……。」

すると。

「まま、だいじょうぶ？　
　まま、だいじょうぶ～？」……と寝言。


大丈夫やないわい!!!
返せや!!!
わしのフトン!!!

しかし、しっかと私のフトンを抱え込んでいるので
取り上げることもできず。

残された旦那のフトンを、しぶしぶかぶる。


…………。

…………。


…………アカン。
これ、夏ブトンや…。

そう、暑がりの旦那は、未だにぺらっぺらの夏ブトンだった。

こんなぺんぺらりんでは
フリースの寝巻着てても寒い!!!

必死に寝ようとしたものの、
寒くてなかなか寝付けず。

仕方なく起き上がり、
まだ出す予定のなかった冬毛布を出してしのぐ。

そんな一連のことがあったせいですっかり目は覚め、

再び寝入った（２度寝した）のは朝５時過ぎ。


いつもの目覚ましが鳴ったのは７時。



よけいに
しんどくなった
やんけ～!!!
あほ～～～!!!