今日のレッスン２５日 2010年07月25日

今日のレッスンは全然気がすすまなかった。先週の日曜がレッスンお休みだったので一人で練習した。それ以外ここ２週間練習してない。

金曜のコンサートの余韻が残り土曜もよく寝ていない浅い眠りと言ったところ。朝シャンして１時ごろレッスンに出かけた。暑い、しかし何もしないで家に居るよりまし。

心斎橋について国際楽器社のビルに入り教室につく。ビルといっても小ビル。心斎橋は天神祭らしく浴衣の人をちょくちょく見かける。

教室のロビーで順番を待ちながらいろんな生徒さんと話す。ビオラのひとバイオリンの人フルートの人、チェロのひと。いまいち盛り上がらない。僕もそろそろ話すのあきたかな。知ってる若いごつい男の人が来る、ザイツの協奏曲で発表会に出るとのこと。ぼくと２，３曲違いですねという。鈴木メソードの教本。

先生が今日お休みの人がいるので早く始めていいですかとよぶ。ハイと答える。

先生、コンサートいってきました。なんだか弾くより聞くほうが好きになってしまいましたよ。１２月の千住真理子さんのコンサートの日、日曜日無理行って済みませんという。いいですよスケジュール組みますからと先生はいう。そらまぁねぇ、聞くの好きになったんですね。と先生は言った。

おっとり刀でレッスンに入る。どうせこれ今日２回通して弾いておわりですね。先生ピアノ弾いてくれます？先生はピアノがいいなら弾きますよという。いや先生バイオリン弾いてくださいその方が分かりやすいから。先生はピアノの所でバイオリンを弾く、あれっとおもうと、このスタジオはせまいですから、と先生、なるほどいつものように並んで弾けないんだ。先生は少しのミスも許さず間違いを指摘し繰り返しをするように言う。案外うまく弾けたところもあった。そこは僕が頭の中でこないだのコンサートみたいなのに出られるんだと思いながら弾いたところ。

一番難しいところでつまづく。先生いつも難しいところ練習部分的に始めるところ決まっててそれで続けて弾く時まちがえるんです。なるほどそれならもっと前から。一通り終わって、せんせいは一応ほめてくれる。間違えた所こことこことこことここ、全部私が前に指摘しているところですねと先生。それからこことこことこことここで、一息つくんですよ。歌を歌うようにね。水泳で息つぐみたいに。先生水泳はやめてください。ぼく水泳やめてバイオリン始めたんですから。あははそうですか。じゃあ歌ね。別に水泳でもいいですけど。それはともかく。息をつかないとね御経のようになりますからね。きっついなぁ。先生に案外うまく弾けた所はまぐれのようですねというと、先生は練習を積めばまぐれじゃなくなりますからと言う。今日はここでおしまいらしい。通して１回しか弾いてない。時計を見ると１０分近くまだ時間がある。先生やになったな？次は８月７日変則的に土曜日。練習してきて下さいよと先生。そういえば音が漏れてくるザイツの協奏曲やに上手く聞こえた。その前のレッスン前のバッハのブーレとかみんな練習積んで上手くなってきているようだ。

コンサートの事に話が及ぶと先生は次の８月末の大阪フィルのブラームスのコンサートと１０月の大阪交響楽団の定期演奏会のコンサートに出演するといっている。急いでチケットを予約して前のチケットをキャンセルする。

下の階におりてマッハワンの顎あてをためす。大阪交響楽団の人みんなマッハワンみたいだったと言うと、そうなんですか？うちは大阪交響楽団の人と仲が良くてよく来られるんですよと身振りを交えて社長の息子さんがはなす。マッハワンの顎あてはきつすぎて僕には合わないようだ。社長の息子さんは試しに来て買う人は半々ですよという。自分のビバラムジカを付けてみるうーん気持ちがいい。あれほどKUNに比べて感じがよくなかったのが。KUNは今はどうですか？他社におされてますか？いいえやはり人気あるとのこと。どうもすみませんでしたと国際楽器社を後にする。

閑散とした山頭火でチャーシュー塩ラーメン大盛を食べる。祭りの時は空いてるんですか？ときくと昼時はいっぱいで夕暮れ時からも増えるそうだ。店のひとがぼくも天神祭行った事ないんですよという。そうですね大人しく帰るのが一番ですねと僕は言う。

なんだかげんなりして、CDもPS3のリモコンもポロ・ラルフ・ローレンのシャツも買わずに帰る。節約節約ということだけが頭に浮かぶ。そんな今日一日でした。