Nicotto Town



パソさんの奥底に眠っていた某アニメネタ・・

始まりも終わりも中途半端感が果てしないです^^;

え、コードギアスなんて知りませんよ?(;一_一)



シュンッと音がしてゼロの部屋の扉が開くと、扉の向こうに立っていたのは・・
「C.C.!」
「探したぞ、ルルーシュ。死人なら死人らしく大人しくCの世界にいればいいものを。
こんなところで何をしている」
ずかずかと部屋に上がりつつ果てしなく不機嫌な顔でそう言うC.C.に、ルルーシュは手元に視線を戻し、
「スザクのバックアップだ。どうもあいつ一人では頼りないんでな。
しばらくここにいて手伝うことにした」
と答えた。
「ほぉぉぉぉぉぉ」
ここへきてようやくC.C.の不機嫌に気づいたらしいルルーシュが再び顔をあげると、
その顔に白いものが突き付けられた。
それは、A4程の大きさの紙で、表面にはでかでかと「せいきゅうしょ」と書かれていた。
「なんだこれは」
「書いてあるだろう? "せいきゅーしょ"だ」
「請求書?」
ルルーシュが、ソファにどかりと座り込むC.C.を目で追いつつ、そう問いかける。
「そ、う、だ。
お前の契約不履行に対する損害賠償及び、『笑顔にしてやる詐欺』による精神的苦痛に対する慰謝料の請求書だ。納得したならさっさと払え。大まけにまけて6572万3千飛んで26円(消費税込み)で手を打ってやる」
「なんだその細かさは。と言うか、なんで日本円なんだ。というか、なんだその税込と言うのは。と言うか、そもそもどうやって俺にこの金を用意しろと言うんだ」
突っ込みどころの多さに米神をもみほぐしつつ唸るルルーシュ。
「男のくせに相変わらず細かい事を気にする奴だな」
そして、すでに自分の部屋のようにくつろぐC.C.。

シュンッ・・。
ナナリーの後見人として、シュナイゼルと共に日本へ渡っていたゼロ=スザクが久し振りに部屋へ戻ると、
鬼のような形相でパソコンのキーを叩くルルーシュがいた。
「何をやってるんだい?」
自分の部屋へ戻りようやく外せた仮面を横へ置くと、スザクはそう訊ねた。
そのスザクの方を見もせず、ルルーシュはパソコンの画面を睨んだまま
簡潔に「株価の操作だ」と言い放った。
「ふ~ん。 ・・・て、ええっ!!
じ、じゃあもしかしてこのところ世界中で起こっている株価の異常な下降と上昇って、ルルーシュのせいなの?」
「そうだ」
「なんでそんな事・・。そのせいで世界中がものすごい混乱に陥ってるんだよ」
「詳しい事はそこでピザを咥えている魔女に聞け!」
相変わらず画面から目を離さないまま、ピッと指さした方を見れば・・。
「よう、久し振りだな」
「C.C.!! なんでここに」
今頃その存在に気づいたスザクに、C.C.は「ん」と紙を差し出した。
「なんだい、これ? え、・・せいきゅうしょ??」
「そうだ、おまえの分とルルーシュの分。合わせて1億2114万4千飛んで50円だ」
「・・・・・なにその金額」
「とにかく! こんなところで躓いている訳にはいかないんだ。
とっとと金を作ってその女を追い出し、ゼロレクイエムその後を完成させる!」
「やれやれ、相変わらず冷たい男だな」
ルルーシュの言葉に、C.C.はピザを食べ終わった指をなめつつそう言った。


つづ…かないw



これ書いたのいつだっけ。
リーマンショックの頃??




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