Nicotto Town



日本人なら米を食え!

以前、長い歴史の中で日本人の主食はご飯が最適で、大陸で主食である小麦は適さないと書いた…気がする(笑)

昨今、小麦のグルテンを日本人は完全に消化できず最悪、腸に穴が空く云々。

う~ん、既に50年以上、パンや麺類で摂取してるだけに「ホントかよ?」と疑問形な訳なんですが、歳を取って頓に小麦粉由縁の麺類とかを食すと、確かにお腹を壊し易くなっているやうな。

実は、7月より米の購入量を増やしてホボご飯をメインにしてるんですけども、月末に米が切れてうどんを食べてたら暫くなかった下痢ピー状態に陥りましてね。

ご飯食べてる時は、胃腸は非常に快適だったのと、この間お酒は飲んでないし危なそうなモノは食べてないし…。

タモリ氏も「年取ると女性は便秘気味になるけど、男は下し気味になるんだよね」と仰ってました。

あー、そんなもんかと漠然と納得してたんですけども、主食をご飯主体にしたら改善されたわ。

 

 

さて、中部大の特任教授である武田邦彦先生のYouTubeの番組で5回に渡って特集された内容に依ると、ご飯とみそ汁(又は納豆)だけ食べてれば必要な栄養素を最低限摂取出来るとか。

肥満や糖尿病を未然に防ぐ方法の一つに、炭水化物(要するに主食)を削減するのを推奨されてますが、お米の消費が減少してるのに何故か肥満や糖尿病は増加傾向。

これって、喫煙者が大幅減なのに肺癌患者が激増してるのに酷似しています。

どうも、悪者(米や煙草)を認定して狙い撃ちしたのに、実は原因は他に有ったんじゃね状態。

この短絡的な、原因(実は、と思われる)を特定し排除しさえすれば全て丸く収まる的な西洋文明のやり方を深く考えもせず周到して見事に失敗してるのですが、推奨してるのが官僚や利権団体だったりするので「実は間違ってましたw」とはならずに反省もなし。

 

 

明治維新に、飛脚や駕籠屋が殆ど米主体の食事でスタミナを維持してるのに驚いた南蛮人の実験で肉を主体にしたらスタミナがた落ちだった実例通り、米食っときゃ問題なしなのが日本人らしい。

厳密に言えば、玄米から炊いてしっかり噛み締めた方が栄養面では良いのですけども、あんまり美味しくないのよね。

7分搗きから3分搗きまで試しましたが、一部玄米が混入してたりで食感はイマイチでした。

まぁ、今なら雑穀を混入するのが正しそうですが面倒臭い(笑)

 

 

因みに、小麦由来の主食との大きな違いはご飯にはソレナリにたんぱく質も含有しているので、みそ汁や納豆の植物性たんぱく質で足りない分を補えると言うこと。

昔ながらの「一汁一菜」な食事って、なんか貧相で物足りないイメージでしたが実は理に適っていたと言う現実を知ると「日本人って安上がりな民族だな」。

実際、この貧相で貧しい食生活に変えて以降、色々と健康面で不具合抱えてた還暦直前の爺はエアコンなしの暑い夏もなんとか乗り切った模様。

十年以上、麺類主体の食事をご飯主体に変更したら、間食に甘いものが欲しい等の誘惑も減ったのは嬉しい誤算。

もう暫く、この状態を続けてみて、次は体重が改善されたら又ご報告いたします




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