裕也・・・いや、
そんなはずない。
外見だって全然違うし・・・
でも、大阪?
こんな偶然ってあるのかな。
「ねぇ」
あたしは裕也に話しかけた。
「?」
裕也があたしのほうを見る。
「あたしの事・・・知ってる?」
「知ってる」
「・・・裕也...
最近自分磨きにこってる姫にゅの日記です❤
大ちゃんLoveな姫の日記よろしくお願いします!!
裕也・・・いや、
そんなはずない。
外見だって全然違うし・・・
でも、大阪?
こんな偶然ってあるのかな。
「ねぇ」
あたしは裕也に話しかけた。
「?」
裕也があたしのほうを見る。
「あたしの事・・・知ってる?」
「知ってる」
「・・・裕也...
裕也と別れて3年。
何回か恋もした。
正直・・・裕也の事も忘れかけてた。
今日からあたしは高校生になる。
クラス発表を見て、
あたしは息をのんだ。
「大谷・・・裕也?」
懐かしい響き。
確かにクラス発表には、
裕也の名前があった。
でも・・・同名...
裕也とは気まずいまま・・・
冬休みに入った。
「大谷さん家、今日引っ越すんだってね」
「えっ?」
「さっき挨拶きたのよ?裕也君がこれ奈緒にって」
ママはそう言ってあたしに手紙を差し出した。
あたしは急いで封筒を開けた。
便箋を出すのと一緒に、
ネックレスが出て...
それから、
毎朝のように・・・
あたしの家の前にはあいつがいた。
いつのまにか毎朝学校に行くのが楽しみになってた。
あたしはだんだん裕也に惹かれていった。
そんなある日のことだった。
「奈緒・・・俺、もぅお前と学校行けなくなる」
突然裕也があたしに言った。
...
「ねー奈緒、今日転校生きたらしーよー。3組だって。しかも男だって」
親友のみうが楽しそうにあたしに話す。
「あー・・・うん。期待しないほうがいいよ」
「えっ?何?奈緒誰か知ってるの?」
「うん、うちのお隣に引っ越してきた」
「うわーロマンチックー、恋が芽生えたりしちゃって...