ボランティアバスで行こう!
- カテゴリ: 小説/詩
- 2013/10/28 19:46:19
友井羊の「ボランティアバスで行こう!」を読んだ。
震災を扱った小説はよくあるが、
これはとても良かった。
震災の地へ、ボランティアへ行く人々の立場から描かれており、
その視点が目新しくて、やさしい。
ドラマあり、謎あり。
そして、被災地域や被災者の大変さ、
ボランティアとして大切なこと...
友井羊の「ボランティアバスで行こう!」を読んだ。
震災を扱った小説はよくあるが、
これはとても良かった。
震災の地へ、ボランティアへ行く人々の立場から描かれており、
その視点が目新しくて、やさしい。
ドラマあり、謎あり。
そして、被災地域や被災者の大変さ、
ボランティアとして大切なこと...
谷瑞穂の「思い出のとき修理します」2巻を読んだ。
1巻も癒し系だったけど、
2巻はもっとよかった、癒された~
古い商店街にある時計店。
その店に持ち込まれた時計の修理を通して、
忘れられていた過去、
語られなかった気持ちなどが明らかになる・・・
今日の「あなたのオーラ」は、
『も...
柚月裕子の「検事の死命」を読んだ。
「検事の本懐」の続編に当たる。
「検事の本懐」もおもしろかったが、これもよかった。
かっこよかった~
「検事の本懐」を読んでから、読むのがオススメ~
まだ若い佐方検事が、正義を貫き、
権力に屈することなく、
か弱き市井の人々のために真実を明らかにし...
の小説が最近お気に入りだ。
テンポはどことなく軽いんだけど、内容はしっかり本格ミステリー。
ときにはすごく重いテーマだったり、
伏線に次ぐ伏線で、そう来たかとうならされる仕掛けだったり。
「にわか高校生探偵団の事件簿」シリーズの6冊がすごかった!
理由(わけ)あって冬に出るさよならの次にくる...
三浦しをんの「政と源」を読んだ。
性格、歩んだ人生は正反対、それ故に仲がいい73歳の幼なじみコンビ。
ちょっとかっこいい場面もあるが、
老いるとは、夫婦とは、どういうことなのか考えさせられる場面もあり。
しみじみ、ほのぼのした下町人情話という感じ。
驚くべきは、この老老コンビを主人公に...