田中経一の「麒麟の舌を持つ男」を読んだ。
満州で作られた幻のレシピ集をめぐる食のミステリー。
「料理の鉄人」のディレクターが書いたエンタメ系の小説。
「最期の料理請負人」佐々木に大きな依頼が来た。
幻の「大日本帝国食菜全席」を作ってほしいという・・・。
レシピを求めて、佐々木が行き着いた...
田中経一の「麒麟の舌を持つ男」を読んだ。
満州で作られた幻のレシピ集をめぐる食のミステリー。
「料理の鉄人」のディレクターが書いたエンタメ系の小説。
「最期の料理請負人」佐々木に大きな依頼が来た。
幻の「大日本帝国食菜全席」を作ってほしいという・・・。
レシピを求めて、佐々木が行き着いた...
水野敬也の「人生はニャンとかなる」を読んだ。
新感覚格言集という感じ。
一言+ネコの写真+偉人のエピソード+偉人による名言で、表裏2ページ。
カードのように、切り取れる形になっており、
心にとめておきたいのがあったら、切り離して飾ることも出来るし、
人にプレゼントすることも出来る。
どれ...
今日、本屋大賞ノミネート作品が発表された。
『教場』 長岡弘樹(著) 小学館
『去年の冬、きみと別れ』 中村文則(著) 幻冬舎
『さようなら、オレンジ』 岩城けい(著) 筑摩書房
『島はぼくらと』 辻村深月(著) 講談社
『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦(著) 朝日新聞出版
『想像...
高田大介の「図書館の魔女」を読んだ。
先週手をつけた、上下で1400ページを超えるという大作だ。
メフィスト賞受賞で、デビュー作。
架空の世界を舞台にしたファンタジーで、主人公は十代の少年少女。
史上最古の図書館の主であり、叡智の持ち主の少女マツリカと、
その付き人となった少年キリヒト。...
実業之日本社文庫の「エール! 3」を読んだ。
最近流行のお仕事小説だ。
原田マハ、伊坂幸太郎など6人の作家さんによるアンソロジー。
主人公は女性ばかりなので、特に女性にオススメ。
もちろん、男性が読んでもおもしろい。
世の中にはいろいろな仕事があって、
みんな誇りを持って仕事しているんだ...