お日様が私を呼んだ
お星様が私を呼んだ
雲が私を呼んだ
風が私を呼んだ
誰かが私を呼んだ
空を見上げた
懐かしい声だ
あなたの声だ
今日は悲しそうな
あなたの声が聞こえた
どうしたのですか
どうしたのですか
お日様とお星様と
雲と風と私は泣いた
あなたのために
泣いた
ん～
で...
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セカンド
金星と木星がよく見えます
二つとも明るすぎます
私を見てといっているみたい
王と女王ですかね
夕暮れの光の中に影が割れた
長い長い影が割れた
それは人を愛する影であり
それは人を憎む影であった
陽は沈みかけ
最後の息を吹きかけてくる
人は右手に愛をとり
左手に憎しみをつかんだ
捨て去...
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１９日は下弦の月
１８日はしし座流星群のピーク
１６日今日の月は
ゆりかごのような月でした
見えた月はゆりかごのよう
母が揺らしてくれたゆりかごのよう
耳を澄ますと
子守唄が聞こえる
母が笑ってる
唄ってる
赤子が笑ってる
揺れている
小さな世界の
小さな暖かさよ
ほら星も夜も笑って...
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夕暮れなのに
もう虫の声も聞こえなくなったね
ほら少し欠けた
月の光りの声が聞こえるよ
はやくお家に帰れとさ
母さん心配待ってるよ
そろそろだ
そろそろだ
かくれんぼをしている
冬がやってくるぞ
はやく見つけてあげないとね
僕が鬼だから
街を歩いていると自然の声が
色々聞こえてきま...
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カップにあふれるほど
注いでくれた愛が枯れ果ててしまった今
やはりわたしは
あなたを求めているのに気がついた
熱い愛情のなかに
砂糖のように溶けてしまいたい
空のカップの冷たさが
いつまでも心の闇を切り裂いていく
というか
何か空しいですね
愛に寂しい余韻が広がっていきます
でも...
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