Nicotto Town


toroariのニコタ楽園日記


ピストルズ


読書週間も残りわずかですが、やはり読書の秋というのはホントなのか、
最近の電車の中では本を読んでいる人が多い気がします。

書店で本を買うと、だいたいカバーをつけてくれますよね。
それをしたままほとんどの人が読むと思うので、どんな本を読んでるのかわからず、
人が読んでる本ってすごく気になるんですよね^^;

空いている車内だとなかなか盗み読みしにくいんですが(スルナ^^;)
きのうは座ったとなりの席の人が伊坂幸太郎を読んでいました。
既読の本だと、「どう?それ、どう?」なども気になってしまうんです^^;

自分があまりにも人の読んでる本が気になるもので、わたしはカバーつけていません。
まあ、図書館で借りた本が多いということもあるんですけどね^^

読書の秋に読みたい本、ということですが、読書に季節はないかな~^^;

気に入った作家の本はすべて読みます。
出したら必ず読む作家リスト、お気に入り作家ランキング、お気に入り文学賞など
個人的な読書レーダーをもち、日々活用し読書を楽しんでいます^^

最近のミニブームは、阿部和重のリバイバルです。

この作家はデビューのときの作品がとても好きで、出したら必ず読んでいたのですが、
途中、中だるみ的な作品が続きリストから外れていて、最近、また読みたい作品の
レーダーにひっかかってきたので読み落としを読んでおこうと思っています^^

文藝に連載されたかなり長い物語なのですが、久々に読むとやっぱりいいな^^

観念小説好きの方にはおススメです。

次は『ミステリアス・セッティング』かな、これは実験的なニオイがするので
やや危険な作品になるかもしれませんが^^


アバター
2011/11/08 21:33
デビューのときの新鮮さや文章のセンスが印象深いです。

途中はその感覚が合わなくて離れてしまいましたけど、
長編を読み返すとやっぱりすごくいいです。

作家として大物になってきたかという感じですね^^

いつもシニカルなのがいいんですよね。
アバター
2011/11/08 05:43
阿部和重さんの作品は、ちょっと頭を使わないといけないようで、実はとても感覚的。

思い込みこそがこの世界をそのようにしている、ということが分かれば、楽しめるのさ、というコンセプトですね。




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