Nicotto Town


クルーソー


育成ペットゲームのトラウマ


「ニコッとタウン」を散歩していると
時々、ペットを
連れている人を、お見受けします。

肩の上に、乗せている人もいますね。

「ニコッとタウン」では
ペットも飼えるですね。

犬か猫を、選んで育てれば
芸も覚えるとか・・・

癒されそうです

しかし私は
育成ペットゲームに
少々、苦い思い出があります。

これも、遠い昔の話ですが
巷に、携帯型育成ゲーム
『タマゴッチ』が流行ったことがありました。

玉子型のゲームに、キーホルダーが付いたあれです。

「ヒヨコを育てるんじゃあなー」
と手は出しませんでした。

処が、しばらく経ってから
『子犬ウオッチ』か『ワンコ・ウオッチ』か
名前は忘れましたが

『タマゴッチ』のパチモノ(偽物)が
スーパーで、格安で出ていたのです。
500円~600円だったと思います
子犬を育てる物ですが
ヒヨコを育てるより魅力があります。

さっそく購入

ピー・ピー音がすると、
「餌が欲しい」、
「ウンチの世話」、
「散歩」どれかの要求です。

要求する項目に合わせて
ボタン操作をすれば、
それによって
尻尾を振ったり
お座りしたり
芸を覚えて行くんです。

さっそく、ポケットに入れて
連れて歩いていました。

そして、友人と映画館へ

観たかったやつです。
『プライベート・ライアン』

最初の、20分以上の戦闘シーンは
凄いリアリティーで 
映画館ならではの迫力です。

見入っていました。

やがて、静かなシーンになりました。

すると、
ズボンのポケットの中で
ピー・ピー音が鳴っているでは
ありませんか!!!

『ワンコ・ウオッチ』の要求です。

餌か、散歩か、はたまた、ウンチの世話か
映画館の暗闇の中では、何も見えません。

暗闇でデタラメに
ボタンを押しましたが
まだ、鳴いています。

明らかに音は
周りに漏れています。

いやいやいや、これはマズイ!!

私は音が漏れないように、ズボンの中の
『ワンコ・ウオッチ』をひたすら握り締めて
素知らぬ顔をしていました。

1分間ほどの長かった事。

残り時間の
『プライベート・ライアン』は
気が気ではありませんでした。

そして、
『ワンコ・ウオッチ』の顛末は・・・

液晶画面には
犬小屋の傍に、犬の首輪だけが、
転がって点滅していました。・・・


同じ、シミュレーションゲームなら
『ガーデン』造りの方が、向いていますね。

そして今日も
「肥料」と「水やり」に、いそしんでいます。





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