四色問題
- カテゴリ：日記
- 2012/01/14 22:39:04
映画『容疑者Xの献身』で
数学科の、石神(堤真一さん)と
物理科の、湯川(福山雅治さん)とが
大学キャンパスで
出会うシーンがあります。
そこで石神は
『四色問題』の証明は、美しくない
と自分で、証明しようとしています。
湯川が石神を、一目置くエピソードです。
『四色問題』とは、
飛び地の無い、国々の地図は、
四色あれば、塗り分けられる
というものです。
この問題は、地図職人には
経験で判っていました。
しかし、これを証明するには
100年位かかりました。
そして、その証明には
コンピュータを使って
全てのバリエーションを、探し出し
その全てを、証明したというものです。
ツールとして、コンピュータが無いと
証明できない。
これは美しくない。
人間の頭で、数式として
導き出されたものでないと
卑怯な感じがします。
この様に考える石神に
私は共感します。
そして映画と、
この原作の小説に
のめり込んで行きました・・・
しかしこれは
東野圭吾さんの思う壺か
それに値を嵌めて行く
代数よりも
補助線一本引けば
証明が出来る
幾何の方が好きでした。
証明出来れば
頭がスッキリ
快感があるんですよね。
ですから
この様なエピソードには
私は、食いが良いんです。
でも私の最終学歴は
三流の経済学部ですから
理系に深くは追求出来ません。
これは本当に、残念ですね。
いつも ありがとうございます
まったり しています＾＾
これは何度かわたしも観ました
ただ 福山さんファンというだけでしたけど・・・
かなり 面白かったですね
「美しくないから自分で証明する」このシーンも
印象的でしたね