長い連載
- カテゴリ：日記
- 2012/01/16 23:01:17
『陰陽師』シリーズで有名な
夢枕獏さんの伝奇小説
『魔獣狩り』完結編を、読み終えました。
一巻目が
昭和59年（1984年）ですから
完結までに、二十数年かかっています。
世界の覇者となる能力と
黄金の争奪戦という、伝奇小説で
卑弥呼の子孫とか、
空海を甦らしたりとか
話がどんどん広がります。
そして、
やっと収束され
完結となりました。
夢枕獏さんの作品は
導入時、今の場所を丹念に
情緒的に描かれます。
想像が湧き易く
物語りに、入りこみ易い
文章は
サクサク読んで行けます。
そして、あとがきにいつも
「この物語は、絶対におもしろい」と
書かれておられる様に
確かに、どの作品も、勢いがあり面白い。
ただ連載に、時間がかかり過ぎです。
だがしかし、夢枕獏さんは
怪奇小説『キマイラ』で
1982年が一巻目の作品が
まだ続いています。
願くは、私がボケる前までに
完結を書いてください。
これはもう、
作者夢枕獏さんと
私のサバイバルゲームになります。
感動した本を
ブログに書くんですけど
なかなか
『もこ』さんに
御紹介とは
言い難いんです。
ちょっと理論っぽく言うと
小説は、作家の方が
頭の中に描いた物を
文字を介して
読者の頭の中に
再生しなければなりません。
送り手と
受け手で
チューニングが
合わないダメなんです。
私の場合
辞書をいちいち引きながらの
読書は辛いものが有りますし
外国の翻訳物も苦手です。
(まず外人の名前は、憶えにくい)
歴史時代もの
純恋愛もの
賞を取ったからとか
ベストセラーなんかも
ほとんど、手を出しません。
参考にするのは
好きな方の書いた、書評位ですかね
ですから
なかなか出会いが、少なくて
いいなと思った人の作品を
集中的に読んでしまいます
心が伝わるって
本当にいいものですものね。
はい！読むのは好きです（ジャンルは問わず）
広大な砂浜の一握りの砂ぐらい の表現はいいですね♪
人一人の時間では、出来る事なども、、限りがありますね！
最近、ニコタの人も、この作品が面白いと書いてあると、、
読んでみたくなります♪
昔のライトノベル系は兄が、読んでいた作品は、大体読んでいます♪
そのなかにキマイラは、入っていましたよ♪
私は本を読むのは、好きなんですけど
読むジャンルは狭く
私が思い入れた作品を話しても
それ読んだと同調してくれる
友人は、なかなか居ないんですよ
それは、当たり前で
人一人が読める本は
広大な砂浜の
一握りの砂ぐらいですもの
残念ながら私は
栗本薫さんの作品は
読んだことかありません
中島梓さんとして
別の方との対談集で
何度か読んだことがある程度です
読んでいれば
私なりのコメント書けたかも知れませんが
残念です
かなりの続編ですね！
１９８０年代の作品までしか読んでない、、みたいです！
時間とか、あったら、読み直したいですね！
関係なくてスミマセンが、グイーン・サーガという作品が、好きですが、、しばらく経つと
内容が、うろ覚えで、最初の頃から、何回か読み直した事があります！
…記憶力のいい脳みそが欲しい♪です＾＾。
ハヤカワとソノラマですね！、、、Wikiで、確認しましたが、、ウルフガイも、最初の何冊かは、
読んでいるみたいでした！
ところが、昨年新刊書として
最新刊が出ました。
狼男みたいに、体が変身する物語ですけど
あらすじを読まないと、ついて行けませんよ。
やっと物語が 佳境に入って来たみたいです。
作者も 近いうちに続編を出す
と言っておられますが
私は信用していません。
同じような ジャンルの作品で
平井和正さんの『ウルフガイ』シリーズ
これも 面白く読ませて頂きました
痛々しいほどの 犬神明・・・
思い出すな・・・
こちらは10巻で完結しています
平井和正さんは『アダルト ウルフガイ』シリーズ
と言って 大人版も書いておられますが
こちらの方は イマイチだと思います。
生意気言ってすみません
『ウルフガイ』の方は ジュブナイルで
若い時に 読んだので
印象が強かったのだと思います。
キマイラって、、、続いていたのですね！
私の好きな作者も、とても遅い人が居て、、、前の内容を忘れていたりとか、
良くありました！