初めて買ってもらった本
- カテゴリ：日記
- 2012/01/19 22:52:35
私の本棚には
私が初めて買ってもらった
本が納まっています。
小学生のとき
近くの書店で、父に連れられて
何の御褒美でもなく
買ってもらった本です。
本屋さんで
私が選んだ本は
学研の、『少年少女ベルヌ科学名作全集NO.2 月世界旅行』
と言うもので
ジュール・ベルヌ原作の
大きな大砲の弾の中に、人が入って打ち出され
月世界旅行をするというSFです。
今から考えると
相当、むちゃくちゃな話ですが
その当時、私の一番、欲しかった本でした。
この本は
ブックケースに入れられた、しっかりとした
作りになっており
後半は、科学読み物となっていました。
ロケットの歴史とか
ガガーリンとかテレシコワの話と
真面目に、科学の情報も
付け加えて、あったのです。
物語の結末などは
今は、全く覚えていませんが
その当時の
本屋さんの本棚に、並んでいた本の中で
選び出した光景は
今でも、はっきり
まぶたに、残っています。
その他
『地底旅行』とか
『海底i二万里』とか
当時わくわくする様な題の本を
書いていらっしゃいました。
科学好きは
あの頃から
刷り込まれていたんですね。
わかるわぁ。
その時の自分の気持ちとか、お父さんの存在とか
色んなものがクルーソーさんの体のどこかに
いつまでも消えずに残ってるの。
子供の時のことって、本当に、特別なものだけを
覚えていますよねー(*´ｪ`*)
あ、それで、その本！
ものすごく面白そうですね☆