Nicotto Town


クルーソー


ウサギとカメ


イソップ寓話らしいんですけど
“ある時
ウサギに歩みの鈍さをバカにされたカメは
山のふもとまでかけっこの勝負を挑んだ。
かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き
とうとうカメが見えなくなってしまった。
ウサギは少しカメを待とうと余裕綽々で居眠りを始めた。
その間にカメは着実に進み
ウサギが目を覚ましたとき見たものは
山のふもとのゴールで大喜びをする
カメの姿であった。”
というものです。

ところで
この物語で悪いのは、どちらでしょう?

足の速いウサギが油断したため
遅いカメに追い越され
競争に負けた。

早いからと
油断したウサギが悪い
という人生訓のように思えます。

ところが
悪いのはカメだ
と言う考え方があります。
途中眠っているウサギに
なぜ声をかけて起こさなかったか
というものです。

勝負事に、寝ているものを起こす必要は無い
と思われますが、
ウサギが病気で寝ていたら
見捨てて行くのか?

カメは、ただ勝負に勝てば良いのか。

そう言われれば
カメは薄情者です。

どちらが、悪者か

ひろさちやさんの本に
紹介されています。

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2012/05/24 21:51
蟻とキリギリスも

いかにも、今時の結末ですよね。
アバター
2012/05/24 18:21
コメント読んで、考え方や、価値観も色々だと思いました。

蟻とキリギリスを読んでいて、、
その人それぞれで、価値観がありますね!
アバター
2012/05/23 10:10
この様な
昔話と言うか、たとえ話は
同じ設定でも
結果が色々あって

国民性とか、宗教とかが、垣間見えて
面白いですよね。


アリとキリギリスの話も
教訓話としてでは無く

冬は
蟻が過労死していたとか、

キリギリスのコンサートを
蟻がチケット代を払って
聴きに行った、等

今の価値観のとらえ方で
結末が違って来ていて

興味深いですね・・・

アバター
2012/05/23 02:11
最近ここ(ニコでも)うさぎとかめの話し書いてる人がいました。

その人は、色んな動物達と競争するのですが、

最後に、人間が、競争を止めさせる話になっていました。

その話しの内容や、読み手の捉え方で、全然変わってしまいそうですね!?

童話は、裏に何か含みのあるメッセージがあるみたいですが、、。

考えれば、考えるほど、、思考が混迷しそうな感じがしました。
アバター
2012/05/12 14:59
ウサギとカメの競争を
題材にした昔話は
結構、世界中にあるそうです

例えば
・・・カメは自分そっくりの弟を
ゴールに潜ませておき
ウサギがいくら速く走っても
勝てなかった・・・
(これは、ズルイですね)


しかし
まるこむさんが御指摘のように

途中で、寝ているひとが
二人称(自分の身近な人)か、三人称(他人もしくは敵)で
『対処は、当然変わるでしょ』

この部分で、
仏教原理主義を標榜されている
ひろさちやさんの立場は明快です。
差をつけるべきではない。
ですよね

私の立場は
そこまで踏み込みません。

ただ
相手がどうであれ
声を掛けるカメに
ステプボタンを
ポチッと押してやりたいですね。


それから
昔話ではありませんが
『サザエさんの最終回』とか
『ドラえもんの、のび太の夢話』
とかの都市伝説は、怖い話ですね
(これもまた、別の話ですね)




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2012/05/12 10:17
ほほぉ・・・考えたこともなかったけれど、言われてみるとそうですねぇ。
自分ならどうだろう。
急に眠ってる人を見たら・・・心配になるかもね。

仲間なら、必ず声をかけると思うけど

でも、嫌いな人だったら(いるのか??)
どうだろう。。

昔話って、いろんなものが隠されているらしいですね。
子供に聞かせる内容とは、別のエンディングもあるなんて、よく聞きます。
たいていは、ちょっと怖い、そういうホントのところの結末・・知りたいような知りたくないような。。。
アバター
2012/05/11 08:07
ひろさちやさんの話は
大げさに言うと
仏教の話と言うより
人それぞれの人生観
に関わり合って来るようで
考えさせられます。


せっかく来て戴きましたのに
留守をしていて
申し訳ありませんでした

小太郎は、良かったね・・・
アバター
2012/05/11 00:37
そんな発想があったんですか?!

なんだか、目から鱗です。

そういわれてみると、カメさん、底意地が悪そうなヒトに
思えてきました(笑)





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