Nicotto Town


よかろうもん♪


なぽり美容室

形成の術後観察で通院しているのは、徒歩20分ほどの病院です。

行きは、高速の高架とその下を走る環状線に沿った歩道を
まっすぐ歩くのですが、帰りはほんの少し先の商店街を抜けて
古びた街の雰囲気を楽しみながらそぞろ歩きます。

とはいえ、寂れた商店街なので、実際に買い物をするのは
商店街の終点にあるスーパーなんですがw

幼いころに通った商店街です。
まさか、ここに戻って来るとはね・・・・
幼馴染について、ひとつ書きたいこともあるのですが
ちょっと寂しくなる話題なので、気分がのらないとね^^

病院がある県道側から商店街へ入ると
入口に数店飲み屋があって
酒屋さんの角から商店が軒を並べだす前に
少しだけ、住宅街の外れと交錯した区画があります。

そこに、側面トタン張りで正面はモルタルの小さな美容室があります。
ガラスのドアと大き目の窓には、内側から色褪せたモード雑誌の切り抜きや
昭和の香り満載のポスターが貼ってあり、店内の様子はほとんど見えません。
ドアの中心には、おそらく金色だったらしい塗料で

  なぽり美容室

と縦書きしてあります。

開いている気配は無いのです。
一度も開いているところを見かけたことはありません。

でも・・・なんだろう・・・寂れきった外観とは不似合いな
なんとなく華やいだ気配がするんです。
人はいないのにね・・・

見えないだけなのかもしれません。
今は見えない姿になったお得意さんたちが
昔と変わらず、入れ代わり立ち代わりこの店を訪れて
同じく今は見えない姿になった美容師さんが
笑顔で迎えているのかもしれません。

そこにポツンと懐かしい時間が
流れ去ることもなく、繰り返しているのかもしれませんね。


アバター
2012/07/15 08:35
どんなサービスやねんw

怪談ではないんだよねぇ・・・
そんな気配って、初めての場所でもふと感じたりするじゃない?

会いたい人に心で会える場所って、意外なところにあったりしますね。
招き猫さんも日々感じていらっしゃることでしょう。私も、なんとなく父に会えた気がする場所ってあったりします^^
アバター
2012/07/14 22:51
ん?途中から怪談?

美容室って所は私には縁もゆかりも無い場所ですが、そのお店なら私でも何らかのサービスが受けられそうな
そんな気がします。。。
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2012/07/14 20:21
そうだよねぇ。
人だけじゃなくて、物も記憶を持っているんじゃないかと思う時ってあるよね。
そこに立つと何かが感じられたり、それに触ると自分の記憶には無いはずの
思い出のようなものが心に湧き上がったり・・・・
そんなことって、ちょいちょいあります。
アバター
2012/07/14 16:13
なんというか、物の記憶というか、場所の記憶というか。
さびれていても、寂しいと思う場所があったり、繁栄の面影があったりしますね。
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2012/07/06 11:11
(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうん
日常から解き放たれる時間だったんだろうね^^
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2012/07/06 09:06
商店街が盛況だったころ
当時のお洒落さんが集まる場所だったんだろうねぇ~
アバター
2012/07/05 14:27
気が残るっていうのは分かる気がするなぁ・・・
人って、体は確かにそこにあるけど
そのほとんどが形の無いエネルギーで出来ているような気がするから
その一部がクッキリした形で発散されれば
そのまま残るっていうのはあると思うよ。

姿を写真に残すように
懐かしい場所が気を保存してくれているのかもねぇ^^

2000年も生きてると、人の死に直面する機会もそれなりにあるわけで
そのたびに、命って何だろうって疑問は湧いてくるんですよね。
体は動かなくなっても、それだけではないような感じね。

やっぱ、ズンバで気を養って鍛えておくのって大事かもw(気というより気合いかw)
アバター
2012/07/05 09:12
華やいだり、人が集った場所には
人の気が残ると聞いたことがあります。

新しいスタイルを試そうとワクワクしてたり
綺麗にしてもらって嬉しかったり
お洒落になって楽しくなったり

そんな気が残っているんでしょうなぁ。

以前使っていたバス停の側にあった
床屋さんがまさにそんな感じでした。
ゴッサムの古き良き、そして、辛かった時代も
お客と一緒に過ごしてきた感じ。
霧雨の中、いつ見ても古ぼけていて
厳かで、優しくて、懐かしくて・・・
そして、なんとなく、生きてる気配がするのです。
アバター
2012/07/04 13:14
そうそう、美容室っていう言い方がね、懐かしいよね^^

小さなお店ですが、出来た頃はきっと
ご近所の奥さんたちが心身ともにリフレッシュできる
素敵な場所だったんだと思います。
もう営業はしていないように見えますが、そのまんまの風情なんですよね。

昔は、この商店街にも、卵を一つずつライトに照らして新聞にクルクル包んでくれるおじいちゃんや
そのおじいちゃんの横で、手作り組み紐の可愛い根付を売ってるおばあちゃんや
枌の上に扇型に抜いた出来立てのおこわを売るおばあちゃんがいました。
今でも、手作りのヨモギ大福を売るおばちゃんとかはいますよ^^
狭い軒先を利用して、小さな商いが色々繁盛していたんですけどね・・・

今はマンションになってしまった一角もあるし
貸本屋のS書房も、やはり無くなっています。

街の風情が変わってしまうのって
便利になっても寂しいものですね。
アバター
2012/07/04 02:05
なつかしい響きですね。
美容室。

最近は横文字ばっかりだから。

商店街って寂れる一方ですね。
お店をぶらぶら見ながら、歩くのって大好きなんです。

おばあちゃんがやっているお惣菜屋さんなんか覗いて
ちょっとだけ買ったりする。

阪神間は、あの大震災でほぼ壊滅したんです。
すでに寂れかけていたですが。。
本当に残念だし寂しい。
こぎれいなモールに様変わりちゃいました。

美容室といえば、ちょっとお洒落に、が合言葉であったような場所
面影だけは残っているのでしょうね。



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