Nicotto Town


toroariのニコタ楽園日記


西洋と東洋の恐怖感


いままで観た中でいちばん怖かったのは「エクソシスト」

映像もさることながら、西洋の宗教観が根底にあって、
日本人としてはあまりよく理解できないながらも、
悪魔に支配されてしまう自己の弱い部分、という怖さがじわじわきました。

「オーメン」も、自分の息子が悪魔だから殺さなくては、と、悩みながらも
自分の父性愛よりも、人類に対する愛から殺戮に向かう心象が伝わり、
自分だったらどうするか?など突きつけられるものがありました。

いろいろな感情を振り切って、立ち向かうにもかかわらず、
どうしても悪魔には勝てない、という結論が、西洋ではありなのかと。


日本の恐怖映画でも、黒沢清監督作品のは同じように
人間の奥底が怖い映画が多いです。


おばけ提灯のお部屋アイテムはいらなかったのですが書いてみました^^

アバター
2012/07/21 06:18
「エクソシスト」、「オーメン」・・・どちらも西洋キリスト教の影の部分、欧米人の精神構造が見え隠れしておもしろいですね。恐いというよりおもしろいです♫

多分、封切り頃は、恐怖シーンが新鮮で印象的だったのだと思いますが、最近見直すと、クラシックな感じが別の意味でたのしいです♫

黒沢清監督の作品は・・・ひととおり見ましたが、B級ホラーですよね♫




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