Nicotto Town


遠路はるばる


天使


フリマで妖精のラッパをもらいました。

名前は「妖精のラッパ」なのですが、天使がもってそうなイメージだったので
以前にもらった前回とは色違いのふわふわエンジェルフェザーを装着。
服は結婚式のおよばれコーデです。これも以前にフリマでもらったものです。

そんなお洒落なラッパを見ていると思い出すのは子供の頃のことです。
テレビでチャルメラは音を出すのが難しいという内容でした。
それを見た私は夜に車で移動しながらラーメンを売りにくるおじさんを大尊敬!

ある日、たまたま家の近くを通るチャルメラの音に魅かれて
家族が「ラーメンを食べたい!」と言い出し、ウキウキしながらついて行きました。

おじさんは車を道の隅っこに止めて私の家族から注文を受けていました。
そして助手席から降りてきた奥さんと一緒にテキパキとラーメンを作ってくれました。

ラーメンを受け取り、さっさと家に入ろうとする家族に急かされつつ
おじさんが取り出すであろうチャルメラを今か今かと待っていたのです。
・・・が、おじさんは「毎度!」と言う言葉と共に車に乗り、両手はハンドルへ。

まさか!?まさかっまさかっ!!
チャルメラを吹いていたのはおばさんのほう!?

少し考えればすぐにわかることだよね!
運転しながらチャルメラを吹くことなんて難しすぎるよね!

そう思ってドキドキしながらおばさんの手を凝視。
とうとうおばさんが動いた!チャルメラを出すのか!?

その時おばさんは人差し指を出して「ポチ」っとスイッチを入れました。

少し考えればすぐにわかることだよね・・・・。
テープに録音された音だってことくらいさ・・・・。過去の私。

その後でもあのテープは、おじさんがおばさんに「静かにしてろよ!」とか言って
必死に録音し続けたのかと考えていたよね・・・・。過去の私。

あの頃は録音するときは周りの音も全部入っちゃうので
今は本当に便利というか凄い時代になりましたね~。

それにしてもラーメン屋さん専用のチャルメラの音のテープとかあったのでしょうか。
まさか・・・本当におじさんが必死に録音し続けた!?とかちょびっと考えちゃう今の私。




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